ゆとり世代のバカと言われる特徴4個

最終更新日:2016年4月30日

1987年頃から2004年頃に生まれた人は、ゆとり世代と呼ばれています。

教育の有り方が変わったこの世代に生まれたゆとり世代、社会の場でも多くなりましたが、

どのような特徴を持っていることが多いのでしょうか。

今回はゆとり世代の特徴についてご紹介します。

1.言われたことしかしない、指示待ちの人が多い

20代になって社会に出て、様々な職種に尽き仕事をこなしていることでしょう。

しかし、問題となっているゆとり世代の特徴で多いのが、何も指示しないと仕事をしないという指示待ちの状態が増えているということ。

「これやって」「ここまでやって」そう言われて、言われたことはこなすものの、それ以上のことはしない傾向にあります。

ゆとり世代の言い分としては、言われたことをきちんとこなしているから問題ないのではという理由。

しかし、社会で仕事をするようになると、先を見越して行動すること、

言われなくても出来ることはやるなど、周りとの協力や自主性も必要となります。

ゆとり世代よりもっと以前は、「見て覚えろ」という感覚が多かった社会。

ゆとり世代は見て覚えることはせず、あくまで指示されたことだけこなす特徴を持っています。

2.仕事よりもプライベートを重視

ゆとり世代は、その名の通りゆとりを大事にする傾向にあり、特徴として現れています。

生活をする上で基盤となる仕事に重点はおかず、プライベートがいかに充実しているか、プライベートをどのくらい満喫できるかを常に優先します。

仕事はあくまで生活をするために稼いでいる場所であり、そこに目標や成果、地位を築くことを求めていません。

生活が成り立つお金が出来れば、それで満足してしまうことが多く、稼いだお金を基に、プライベートを充実させるのが目的です。

確かに生活する上で困らない程度稼いでいるということは、周りには問題ないように見えますが、

仕事を重要視していない為に、仕事に対する熱が下がってしまうことに繋がっているのです。

会社に貢献したい、トップになりたいという仕事での目標を持っていない為、協調性がなかったり、向上心にかけている場面も多く見られるのです。

3.些細なことでも叱られたと思い込む

ゆとり世代は、厳しく言われたり、注意されたりすることに免疫がないため、すぐに落ち込んでしまう傾向にあります。

否定的な発言をされるだけで叱られたと思い込んだり、指摘されただけで自分にだけ厳しいと思い込んだりと、

周りが言葉を慎重に選ばなけれなならない場面が多く存在します。

社会では厳しいと思われる発言も行き交うこと、注意してほしいことは指摘することは、ごく当たり前のようにあるもの。

しかし、叱られたと思い込んでしまうゆとり世代は、すぐにやめてしまったり、逃げてしまうという行動に出てしまいます。

そのため、職を転々としたり、定職につかなかったりという人が多く見受けられるのです。

ただ仕事ではお金さえ稼げれば良いという考えも同時に持っている為、輾転をすることや地位が築けないことに問題を感じることは少ないのです。

4.コミュニケーションをとることが苦手

このゆとり世代の時代に、ネット社会が大きく進化したため、人との関わりをネット上で済ませてしまうことも可能になりました。

そのため、人との接点を直接設けた時に、何を話して良いか分からない、

どこに目をやったらいいか分からないといったコミュニケーション能力の低下が見られるのです。

ネットでコメントしたり言葉を交わす分には問題ないのに、人を目の前にしてのコミュニケーションになると、

発する言葉や行動に迷いや不安を感じるようになります。

会話をしている時に相槌をうったり、笑顔を見せたりということが自然に出来ず、上手な人間関係を築くことが困難な人たちが多いのです。

ゆとりある教育というものは、その後改善されなくなったものの、

ゆとり世代においてはこれが基本となって教育されてきたため、その人達が悪い訳ではありません。

そうした環境で育った、そうした教育法だったがために、ゆとり世代と呼ばれ、マイナスになることも多いのです。

苦手であろう所、足りない所は、ゆとり世代以外の人たちが率先して教えてあげたり、助けてあげることも必要。

今後さらに社会にゆとり世代が多くなり、いつかはゆとり世代が上司となる時代がくることから、今のうちから改善が必要になるでしょう。