すでに婚約をしているというケースは別ですが、
そうではない場合、交際している彼女から「実は、生理がこないの」と告げられれば、
多くの男性はびっくりして「どうしたらいいんだろう」ととまどってしまうことでしょう。
彼女に生理が来ない時、彼氏としてどうすればいいのか、対処法をご紹介します。
1.彼女の身体のことを心配してあげる
「生理がこない」と彼女から言われた時に、まずすべきなのは、彼女の身体を心配してあげるということです。
女性の生理というのは、男性にとってはピンとこないものですから、
生理になるとどんな感じなのか、生理がこない場合、体調にどんな変化があるのかわからないことでしょう。
毎月くる生理がこないのですから、もしかすると彼女はいつもとは違う体の不調を感じているかもしれません。
まずはそのことを彼女に聞いて、ぐあいの悪いところはないか、何か変化が起きていないか心配してあげて下さい。
このことをしておくと、彼女から信頼してもらえますから、具体的にどう対処するにしても、プラスに働くにちがいありません。
男としてのやさしさを彼女に見せること、
これが、彼女に生理が来ない場合に最初にすべきことです。
2.妊娠していたらどうするか二人で話し合う
彼女があなたに「生理がこない」と報告したということは、彼女は自分に妊娠の可能性があり、
もし妊娠しているとしたら、おなかの中の子ども父親はあなたであると考えているということでしょう。
これが、前提になります。
「毎回しっかり避妊をしているから、自分が父親のはずはない」と考えることもあるでしょう。
しかし、避妊していてもその確率は100%ではなく、稀には妊娠してしまうこともあります。
ですから、「その可能性はある」という前提で、彼女と話し合うようにしましょう。
その際、やってはいけないのは「もし妊娠していたら中絶してほしい」と彼女に要求すること。
彼女にとって、それは体にも心にも大変に負担がかかることなのですから、
あなたから求めるのはよくありません。
もし妊娠していて、彼女が「どうしても産みたい」というのであれば、
その希望を叶えてあげられるように努力するのが、男らしい対処法と言っていいでしょう。
3.妊娠検査薬を使って検査してみる
これは妊活中の女性がよく使うのですが、「妊娠検査薬」というものが市販されています。
女性の尿に含まれるホルモンに反応する薬で、その反応によって妊娠しているかしていないかわかるというものです。
ドラッグストアや通販で簡単に手に入りますので、それを使って調べてみてはどうでしょうか。
早期妊娠検査薬だと、「生理がこない」と自覚したタイミングから早い段階で検査することも可能です。
彼女に検査薬のことを話して、調べてみるようにすすめてみること、
これが「生理がこない」と言われた時の一つの対処法です。
4.産婦人科に二人で行く
そのように、今は自分たちで簡易検査して、妊娠しているかどうか調べることができますが、あくまでもこれは素人判断。
やり方を間違えたり、タイミングが悪くて正確な検査にならないということもありえます。
検査では陰性だったけれど実は妊娠していたというケースもあれば、
陽性と出ても妊娠したと確定することはできないということもあります。
ですから、一度自分たちで検査してみて、どんな結果が出たとしても、
きちんと専門医の診断を仰がなくてはなりません。
彼女と二人で産婦人科へ行って、お医者さんに診てもらいましょう。
緊張もするでしょうし、恥ずかしさも感じるかもしれません。
しかし、彼女に妊娠の可能性がある以上、避けては通れないことです。
勇気を出して、いっしょに病院へ行ってあげてください。
彼女から「生理がこない」と言われた場合の対処法について、
押さえておきたい4つのポイントをお話ししました。
彼女から信頼してもらうこと、二人でよく話し合うこと、
具体的な行動を起こすこと、これが男性がすべきことです。