言うまでもありませんが、結婚したからといって、誰もが幸せになれるというわけではありません。
では幸せになる人とそうでない人の差はどこにあるのか、
ここでは特に男性に注目し、結婚して幸せな男性の特徴を紹介します。
1.家事や育児が好き
女性が働き、男性が家事を担当する、いわゆる「主夫」が増えています。
また、女性が完全に家に入り、専業主婦になるというケースもあります。
しかし、共働きの場合は、基本的には家事は夫婦で分担するというのが、多くの夫婦のスタイルと考えていいでしょう。
そして、ゆくゆくは女性の方が専業主婦になるにしても、結婚した当初は夫婦で家事分担するケースが多いにちがいありません。
その際、「家事なんか大嫌いで、できればやりたくないけれど、妻に言われていやいややっている」というのでは、
ストレスが溜まるばかり。
「結婚して幸せ」という実感を抱きにくいにちがいありません。
逆に、家事をすることが好きな男性は、そうした家事分担を楽しめるのですから、
結婚に幸福感を抱きやすいと考えていいでしょう。
育児も同様です。
つまり、結婚して幸せな男性には、家事や育児が好き、
あるいは少なくてもそれを苦痛に感じないという特徴があります。
2.今の仕事が適度に好き
今やっている仕事が嫌いという男性は、結婚しても幸福感を抱くことはむずかしいものです。
自分ひとりの時には、「今の仕事が嫌だ」と思えば、仕事を辞めて転職することもできますが、結婚後はそうはいきません。
いくら嫌でも、家庭を支えるために、あるいは家族を養っていくために、そう簡単に仕事を辞めるわけにはいかないのです。
嫌な思いをしながらも、それをがまんして仕事を続けなくてはなりません。
男性にとってこれほど強いストレスを感じることはないでしょう。
日々そうしたストレスを感じながら生活していたのでは、とても結婚して幸せと思うことはできないはずです。
今の仕事が好きであれば、そうしたストレスは感じません。
ただし、仕事が好きすぎて、ワーカホリックのような状態になり、
家庭をないがしろにするようでは、妻との関係が悪くなりますから、幸福感を実感するのはむずかしいでしょう。
つまり、「今の仕事が適度に好き」というのが、結婚して幸せな男性です。
3.料理上手の女性を選んだ
多くの男性が、「結婚してよかった」と思うのは、奥さんの作ってくれたおいしい手料理を食べた時です。
共働きで夫婦で家事分担をする場合でも、休日など、奥さんの手料理を食べることはあるでしょう。
その料理のグレードの高さが、そのまま男性の幸福感につながるのです。
ほかの家事はともかくとして、奥さんが料理上手であること、言い換えると、
料理上手の女性を選んだというのが、結婚して幸せな男性の特徴ということになるでしょう。
4.嫁姑の間を上手にとりもつことができる
お嫁さんと自分の母親の折り合いが悪く、苦労している男性は少なくありません。
その問題がこじれて、離婚したというケースもあります。
ですから、男性が「結婚して幸せ」と感じるためには、両者の関係をできるだけ良好にする必要があります。
ありがちなのが、嫁姑問題にはかかわらないように逃げてしまうというケース。
これではうまくいきません。
その問題から逃げないで、みずから積極的に二人の間を取り持ち、
良好な関係を作ることができるのが、結婚して幸せな男性です。
5.家計をパートナーに任せられる
パートナーに対して強い信頼感を持っているのも、結婚に幸福感を抱く男性の特徴でしょう。
その信頼感が表れるのが、家計の管理です。
例えば、奥さんが浪費家で、とても家計を任せられないようなら、自分で管理せざるをえません。
そうではなく、奥さんが金銭感覚のしっかりした人で、「彼女に任せておけば大丈夫」と思えれば、家計管理を一任できます。
そのような信頼感を持って、家計をパートナーに任せられるのが、結婚して幸せな男性ということになるでしょう。
「結婚してよかった、幸せだ」と思える男性について、主な特徴を5種類紹介しました。
男性の方はどうすれば結婚して幸せになれるかを考えるための参考になさってください。