本来ならば二人で幸せな家庭を築くために結婚するものですが、
せっかく縁があって結婚しても、うまく家庭を築けずに離婚してしまうカップルもいますよね。
そこで今回は、結婚で失敗する男性にはいったいどのような特徴があるのかご紹介します。
1.金遣いが荒い
独身の時と違い、男性は結婚することにより、一家の大黒柱として妻や子供を養っていかなくてはなりませんよね。
そのため、独身の頃は自分の給料はすべて自分が好きなように使っていた人も、
これまでのように自由に給料を使えなくなり嘆いている男性も少なくありません。
しかし、大抵の男性はそのように嘆きながらも、給料を家庭に入れ生計を立てている人がほとんどではないでしょうか。
ところが中には、家庭にほとんどお金を入れず、勝手に給料を好きなことに使ってしまうといった金遣いの荒い男性もいるのです。
そのせいで、妻や子供は生活に困り、日常生活にも支障をきたすことになりかねません。
このような金遣いの荒いタイプは、妻に黙って大きな買い物をしたり借金を繰り返すケースも多く、
その事実を知った妻と口論となり、夫婦関係がギクシャクしやすいでしょう。
何度、妻に注意されても、金遣い荒さを改めることができず、
妻に愛想をつかされ離婚となる夫婦も少なくありません。
2.協力的でない
家事や育児などをほとんど妻にまかせ、協力しようとしない男性は結婚で失敗しやすいといえるでしょう。
一般的に、男性が外で働き、妻が家事や育児をやり家を守るといったスタイルが当然のように言われていますが、
現代は妻も働いている家庭も多く、妻は家事や育児をするほかに仕事もしているため、
妻側に大きく負担がのしかかっているのです。
妻も働いているならば、夫婦で家事も育児も分担できればいいのでしょうが、
実際はいくら妻が仕事をしていても家のことは一切手伝わずすべて妻任せという男性もいますよね。
また、仮に妻が専業主婦だとしても、幼い子供を一人でみることは楽なことではなく、
やはり夫の協力が欲しいと感じるものではないでしょうか。
しかし、心無い男性は「俺は外で働いてるんだ」とか「誰のおかげで生活出来ていると思ってるんだ」といったような言葉を吐き、
家事や子育ては妻がやって当然かのように振舞うケケースも少なくありません。
そして、このような男性は、妻が病気で寝込んでも家のことは何もせず、
そればかりか「ご飯、まだ?」と催促してくるなど、妻の体調を気遣う素振りも見せないのです。
普段の家のことはもちろんのこと、子育ての悩みや子供の学校のことなども、
すべて妻任せで家族を思いやれない男性は、次第にATM扱いにしかされなくなってしまうかもしれません。
3.マザコンである
自分の妻より母親を大事にするといったマザコン気質の男性は、結婚しても失敗する可能性が高いでしょう。
マザコン男性は、いつも母親側の味方をし、
妻が姑との関係に悩んでいてもフォローするどころか妻のほうばかりを責めるのです。
姑に嫌味を言われても旦那は庇ってくれないため、姑からのいじめや嫌がらせに耐えられなくなり、
離婚してしまう夫婦もいるでしょう。
また、マザコン男性は、何かあるたびに母親に相談し報告するので、
夫婦でなにかトラブルがあったときにもすぐに母親が間に入ってきたり、
妻の悪口を言いふらされたりなど、揉め事が大きくなりがちです。
特に夫の親と同居の場合は、嫁姑のトラブルも頻繁に起こりやすく、
マザコン夫は頼りにならず夫婦ケンカが絶えない家庭になりやすいでしょう。
いかがでしたか。
このように結婚で失敗する人には必ず何かしらの原因があります。
元は他人だった二人が一緒に暮らすのですから、
どんな夫婦でも少なからずお互いに嫌な部分があるものかもしれません。
しかし、それを補い合ったり自分の欠点を直すように心がけることで、
末永く夫婦円満に暮らしていくことができるのではないでしょうか。