キョロ充の悲しい特徴6個

最終更新日:2017年5月7日

キョロ充という言葉を知っていますか?

リア充、非リア充に対してキョロ充とはどんな人のことを言うのでしょうか。

ここでは最近話題のキョロ充の特徴についてご紹介します。

1.キョロ充ってどんな人のことを言うの?

キョロ充とは、リア充、非リア充という区分けの派生語として言われている言葉です。

特に自分がリア充か非リア充かをやたら気にする大学生の中で多いタイプで、

たくさんの学生がいる教室の中で、

いつもキョロキョロ周りにリア充の友達がいないかを探していることから名付けられました。

つまり、自分単体ではリア充になれないので、リア充の友達と一緒にいてその一員になることで、

自分もリア充の仲間入りをしようとするタイプです。

本人は自分がリア充だと思っていますが、周囲からはキョロ充であることを見抜かれています。

命名の由来からして、馬鹿にする気満々なの呼称なので、

キョロ充本人には直接告げないほうがトラブルを避けられます。

2.いつもキョロキョロしている

キョロ充は命名の由来どおりいつも誰か友達を探してキョロキョロしています。

一人ぼっちで行動している=恥ずかしいと感じるので、

自分から先に友達を見つけて声を掛けて一緒に授業を受けたり食堂に行くことに必死です。

それと別に、誰かと一緒にいる時、会話の最中でも目線がキョロキョロしている特徴もあります。

リア充の生活に慣れていないので挙動不審になっているのと、

自分が溶け込めていないのではないかと不安で周囲の目を異常に気にするからです。

3.異様にノリがいい

キョロ充はリア充のグループに腰巾着として寄生して、

場を盛り上げることで存在価値を維持したいと必死なので、異様にノリがいいです。

飲み会の場で、誰かの会話に対するリアクションで、すぐに「ウェーイ」と盛り上がります。

明るい性格のように見えますが、自分から話題を提供するでもなく、

「ウェーイ」を連発する様は傍から見れば滑稽そのものです。

4.SNSの更新頻度や閲覧頻度が不必要なまでにマメ

キョロ充は複数のSNSを必ず掛け持ちしていて、「今日は〇〇とBBQをしました」

「今は〇〇の家でたこ焼きパーティー」「悪友たちと長野にドライブ中」など、

リア充的な投稿を事細かにアップします。

リア充の一員であることが生きがいなので、それをアピールせずにはいられないのです。

もちろんその投稿にいいね。

がついたかどうか、誰と誰が仲がいいかなど友達間の情報収集に余念が無いので、

SNSは常にオンラインで閲覧しています。

5.自分から友達を作れないのでアウェーに弱い

キョロ充はたまたま最初に寄生したリア充の友達Aに取り入って、

その後Aの友達グループのBCDEFと仲良くなって、

更にBの友達のGHI…というようにリア充の能力を借りて友達を作っています。

友達が多いように見えますが元をたどればAを通じての友達です。

仲間の中では盛り上げ役を演じていますが、実際は気が小さいので、

もし急に完全アウェーの状況に一人で放り出すと、

自分ひとりでは何もできず大人しくなったり右往左往したりと気の毒なくらいです。

6.自分の話題がゼロ

キョロ充の会話内容を聞いていると、〇〇と旅行した、〇〇は超変なやつで…、〇〇の彼女は…と他人の話題ばかりです。

キョロ充自身は個性がないので人をひきつける魅力的な話題を提供できないからです。

しかも悲しいことにキョロ充は自分でそれに気づいていないので、

自分の会話が盛り上がってリア充の仲間入りをしたと信じているのです。

いかがでしたか?キョロ充自身は涙ぐましい努力をしているのに、

周囲からはあざ笑われている可哀想な存在とも言えます。

でも、そうやって非リア充からリア充に近づこうとする努力は見習うべきものがあります。

そのような努力の末にキョロ充自身が自分の個性を見出し、

リア充に脱皮することもあるのであまり馬鹿にせずに暖かく見守りましょう。