気が短い人の特徴5個

最終更新日:2017年4月22日

ちょっとしたことですぐにいらついたり怒ったりする、気が短い人がいます。

普通の人ならできるようなガマンができない短気な人にはどんな特徴があるのか、

見ていくことにしましょう。

1.行列に並ぶことが大嫌い

気が短い人には苦手なこと、嫌いなことがいろいろありますが、

その中でももっとも苦手で嫌いなのは、「行列に並ぶこと」でしょう。

短気な人は、何もしないでじっとしているということができません。

行列に並んでいる状態は、まさにその「何もしないでじっとしている状態」ですから、

気が短い人にとって、これほど精神的苦痛を感じることはないのです。

ですから、どんなに好物の食べ物であっても、

行列に並んでまで人気店の料理を食べようとはしません。

また、アトラクションでも、行列ができているものは避けようとします。

友達や家族といっしょに行った時には、しかたなく並ぶことはありますが、心の中は穏やかではありません。

スーパーやコンビニなどのお店のレジに並ぶことは、どうしても避けれませんが、

例えばコンビニのレジで2、3人の列に並ぶだけでもイライラしてしまうのが、

気が短い人の特徴ということになるでしょう。

2.時間厳守で人の遅刻が許せない

約束した時間を守ることに大変厳しいというのも、気が短い人の特徴の一つです。

短気な人は、つねに気持ちが急いていますから、

例えば人と待ち合わせをすると、約束の時間よりも早めに到着します。

「30分も早く着いたので、時間をつぶすのに骨が折れた」というようなことも珍しくありません。

自分が時間厳守なのはけっこうなことですが、人にもそれを強く要求します。

相手が1分でも遅刻すれば頭に血が上ってしまいます。

驚くべきなのは、たとえ相手が時間通りに現れたとしても、

「自分は30分も前から待っていたのに」という不満を感じてしまうことです。

さすがにその不満を口に出すことは少ないですが、

約束の時間が迫ってくると、「遅いな」と感じ、イライラしてしまいます。

3.人の話を最後まで聞かない

気が短い人は、なんでも短時間で終わらせようとしますから、どうしても早口になってしまいます。

会話を早く終わらせようとするためです。

ですから、人の話を長く聞き続けることができません。

相手の話が回りくどかったり、ゆっくりしたペースの話し方だと、

気が急いて、自分の方から話を打ち切ってしまうこともめずらしくありません。

話の途中であるにも関わらず「わかった、わかった」と相手の話をさえぎり、

それで話を終えてしまったり、別の話題に変えてしまいます。

そのため、相手の話を正確に理解できず、

早とちりや早飲み込みをしてしまうこともたびたびあります。

4.仕事は早いがミスが多く、精度が低い

何でもスピード重視というのが、気が短い人の特徴ということができるでしょう。

仕事でも勉強でも家事でも、すべて、「できるだけ早く完了させる」ということを常に考えています。

そのため仕事は早いのですが、どうしてもミスが多くなったり、完成度が低くなったりします。

例えば、料理をする時も、調味料の量を正確に測ったりする手間をまだるっこしく感じますから、

たいてい目分量にします。

そのため、同じ料理を作っても、その時によって出来栄えに差ができてしまいます。

また、「味は良くても盛り付けが雑」というのも、気が短い人の料理にはありがちです。

5.自己中心的で相手のペースに合わせることができない

気が短い人は、歩く速度も人より早くなります。

気持ちが急いているため、ゆっくり歩くということができません。

そのため、歩く速度が遅い人といっしょに歩いていると、どうしても自分がどんどん先に行ってしまうことになります。

歩く速度に限ったことではありません。

何をするにも、相手のペースに合わせることができず、自分のペースを押し通そうとします。

その点で、自己中心的なところがあるのが、短気な人の特徴と言うことになるでしょう。

気が短い人の特徴をまとめると、「待つことが苦手ですぐにイライラし、

何をするにもスピード重視で、自分のペースを変えようとしない」と言うことになるでしょう。

自覚のある方は、セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。