感情が乏しい人の特徴5個

最終更新日:2018年1月10日

喜怒哀楽が激しい人もいればそうでない人も存在します。

ここでは感情が乏しい人の特徴について紹介していきます。

1.感受性が低い

感情が乏しい人の特徴としてまず挙げることが出来るのが感受性が低いということです。

つまり気持ちがあまり動くことがないので感情がほぼ一定になってしまっています。

例を挙げると多くの人は旅行に行きキレイな景色を目の前にするとその美しさを感じることが出来ますが、人によってはキレイな景色を見ても感動が動くことがありません。

その景色を見ても何の感情も抱くことがないので、そんな外部の刺激の感受性が低い人は感情が乏しいということが出来ます。

感受性が高い人は他人から少し褒められただけでも大喜びをしますが、それは喜べる力が強いからです。

ですが感情が乏しい人は他人から褒められても感情は動きません。

それゆえ喜べる能力が弱いと言えますし、人の為に何かしようと思うこともなかなかありません。

2.シャイで控えめ

感情が乏しい人の特徴として感情がない訳ではないけどシャイで控えめな性格だから他人から見ると感情がほとんど動かずに感情が乏しいと思われてしまいます。

これは性格的な問題により気持ちを表現することが苦手で、心は動いているのにそれが周囲に伝わらないタイプということが出来ます。

またシャイで控えめな人は他人から褒められて嬉しいと思っていてもそれを素直に表すことが出来ません。

その結果として周囲の人は感情が乏しいと判断し、喜ばないのでその人の為に何かをしたり褒めることも少なくなるので本当に感情が乏しくなってしまうといったケースもあります。

3.トラウマを抱えている

感情が乏しい人の特徴としてトラウマを抱えているケースもあります。

感情が乏しい人というのは生まれつきだったり、または環境によってそうなってしまったという場合もありますが、以前はそうではななかったのにトラウマやコンプレックスにより感情が乏しくなってしまったケースも少なくありません。

感動したり、喜んだりする場面でも自身の感情を押し殺してしまうので、どんどん実際に感情が鈍くなってしまいます。

トラウマがある人というのは他人に対して警戒心が強い傾向があり、自己否定の感情が強いので人に心を開けません。

4.他人に共感できない

感情が乏しい人の特徴は他人に共感することが出来ない人が多いと言えます。

共感する力が強い人は相手の感情に同調して喜怒哀楽が大きくなりますが共感力が低いと相手の感情に気持ちが左右されることはありません。

目の前に存在する人が喜怒哀楽の感情を表現しても共感することが出来ないだけではなく、テレビドラマ、映画、小説などを見て感情移入をすることもありません。

共感力が低い人は感情が動く機会がどんどん少なくなってしまいますし、普段から感情が動かないので自身に何かあった時も感情が鈍くなってしまっていてなかなか動かないのです。

5.表情筋が未発達

感情が乏しい人の特徴として感情筋が未発達といったケースもあります。

つまり感情は動いているのですが、表情に全くでないので周囲に伝わらないだけと言えます。

これまで紹介した感情が乏しい要因は全て心理的、精神的特徴と言えますが、表情筋については肉体的特徴ということが出来ます。

これは表情筋が発達していないだけと言うことが出来ます。

ちなみに表情筋とは目、口といった顔のパーツを動かす為の筋肉で全部で60種類存在します。

そんな表情筋が発達していない人は表情が変化しないので感情を表現しようとしても肉体的に上手に表現出来ません。

このケースは表情筋を発達させれば表情を表現することが可能になります。

感情が乏しい人の特徴は感受性が低い、シャイで控えめな性格、トラウマがあって感情が抑制されてしまっているなどが挙げられます。

その他にも他人に共感する力が弱いので感情が動く機会が少ない人や、心的要因ではなく表情筋が未発達なので周囲から感情が乏しいと思われる場合もあります。