何か困った事があったりケンカをしたりした時に、すぐに不貞寝する人っていますよね。
そんな人の特徴についてご紹介します。
1.困難に立ち向かう事が苦手で考える気がない
困った事や辛いこと、解決困難なことというのは人生の内で何度も何度も訪れますが、
その度に人は悩んだり迷ったりして1番良いと思える選択肢を選んで成長するものです。
しかしながら、困難にぶつかった時にそのような過程を踏まずに、
すぐに自分の殻に閉じこもって不貞寝を決め込んでしまう人というのは、
困難や問題事に立ち向かおうとする気が全くない人だと言えます。
例えば夫婦ケンカをしてしまったとしましょう。
あなたが奥さんだったとして、旦那さんはケンカの途中で言い合うこともせずに不貞寝をしてしまいました。
奥さんが話しかけても、どんなにケンカの続きを吹っかけても、不貞寝状態で全く動じません。
そうするとどうなるか。
ケンカ自体が成立しないといった自体に陥ってしまいます。
ケンカというのは本来お互いに意見が異なったり、主張が違うから起こるもので、
夫婦ケンカというのは夫婦2人の問題解決のためにはなくてはならないものといっても良いでしょう。
それを片方が解決の意思なくして不貞寝してしまっては、何も改善に向かわないという事になってしまいます。
おそらく本当の夫婦であれば、こういった事が何度も続けば最悪離婚という結果にもなってしまうかもしれませんね。
2.時間が経てば何かが変わると思っている
目の前に立ち向かわなくてはならない壁があったとして、
とりあえずどうやってその壁を打ち破ったらよいかわからない時に不貞寝をしてしまうという人はいるでしょう。
自分が不貞寝をしている間にそれまでの状況がひょっとしたら変わっているかも知れない、といった期待も多少はあるはずで、
時間が経つ事によって問題解決に近付くような良い事があるかもしれないと思っているのです。
時間が経ったところで、自分自身の問題は自分で解決するしかないのですが不貞寝をする事でざわついていた心が落ち着き、
冷静な判断を下す事ができるといったメリットは見込めるでしょう。
また、不貞寝をしている自分自身に対して「こんな事をしていてもしょうがない」と気持ちを切り替えるきっかけになるかも知れません。
そういった気持ちの切り替えが出来る人であれば、不貞寝も一種の問題解決に必要な過程と言えるでしょう。
3.自分以外の誰かが助けてくれると思っている
子供がいたずらをしたりして親に怒られた時に、
自分に非があると心のどこかでわかっていても素直に謝りたくない心理が働いて、そのまま不貞寝してしまう事はよくあります。
それと同じ事をしてしまう大人は、要するに体の大きな子供と同じというわけです。
自分以外の誰かが問題を解決してくれる、知らない間に解決しているはず、といった甘い考えを常に持っていて、
根拠のないまま問題解決した気になっているのです。
実際は誰も助けてはくれませんし、何も状況は変わっていないはずなのに、
自分が不貞寝している間に問題を少し忘れる事が出来ただけで、
その問題はいつの間にか「終わった事」として処理されてしまうというわけです。
誰も助けてくれない状況が、長く続く方がしんどいはずなのに一時の現実逃避で解決した気になっているだけなのですね。
一人であれば不貞寝も良い
自分ひとりの問題を解決できないからといって「もう不貞寝してやる」というのは一向に構いません。
なぜなら問題が解決できなくて困るのはその本人だけだからです。
けれども、ケンカの途中で不貞寝をするとかいった態度はケンカしている相手にとっても、
大変失礼になりますし大人の対応とはいえませんね。
早め早めに問題解決する事が相手のためでもあり、最終的には自分のためでもあります。