身の回りに目つきの悪い人がいると、
怒らせてしまったのかもと不安に思いませんか?
そんな目つきの悪い人にはどんな特徴があるのかご紹介します。
1.視力が悪い
視力が悪かったり、乱視を持っている人は、少しでも焦点を合わせようと目を細めたり、キョロキョロします。
眉間に皺が寄って、まるで睨んでいますが、本人はぼやけた相手の顔を判別しようと必死です。
目が悪くなったら眼鏡をかければ良いのですが、悪くなり始めたばかりで気づいていなかったり、
あるいは眼鏡を忘れてきていたり、コンタクトレンズが取れてしまっているかもしれません。
しばらくして眼鏡をするようになったら、視力のせいで目つきが悪かったのでしょう。
2.疲れ目がひどい
一日中パソコンやスマホの画面を見ていると、目のピント調節機能が悪くなっていきます。
まばたきが減ってドライアイになる人もたくさんいます。
そんな目のトラブルを抱えていると、視力は悪くなかったり、眼鏡をかけていても、目の前がかすんでしまいます。
ドライアイなら、目を大きく開けているとちくちくとしてつらく、半開きの目になってしまいます。
3.眩しがり
目のメラニン色素が少ない人にありがちなのですが、他の人よりも目の中に入る光が多く、眩しがりな人もいます。
明るいオフィスやお店、晴れた日の外、窓から差し込む西日などは、
目を開けていられないくらい眩しく感じているのです。
日本人は目が黒く、光を感じにくい人が多いそうで、光に敏感な人には眩しくしすぎてしまう傾向があります。
他の人が平気でも、その人は眩しく感じているかもしれません。
4.寝不足
ストレス社会では、ちょっとしたきっかけで睡眠障害になりやすいものです。
そうでなくても、長い勤務時間、長い通勤時間で、余暇を充実させようと思ったら、睡眠時間を削るしかありません。
ちょっとゲーム、のつもりが明け方までなんてことも……。
寝不足になると、先ほど書いた疲れ目と同じような症状があらわれてきます。
あくびをしたり、猫背になっていたら寝不足のせいかもしれません。
5.花粉症
花粉症の人ならわかりますよね。
目を開けていたら、花粉がどんどん目に入ってきてしまいます。
鼻や喉も痒くて不快だし、鼻炎薬はボーッとして眠くなります。
目つきも悪くなるというものです。
花粉症といえば春と思いがちですが、まだ寒いうちから飛散がはじまりますし、
スギ花粉が終わればヒノキや他の草花、秋にはブタクサと、一年中花粉に苦しめられる人もいます。
痒い目を細めて、少しでも花粉が入らないようにしているというわけです。
6.もともとの顔つきや体格
身もふたもないのですが、目つきが悪いな、睨んでいるみたいだなと思われやすい顔はあります。
目が細くて吊り目だったり、一重まぶたで上瞼が重く下りてくる顔、
目ヂカラが強い人が他の原因で目を細めている事もあります。
また、猫背の人や背の低い人は、顔の位置が低いために三白眼で並んだように、
背の高い人は顔の位置が高いので見下ろしているように見えがちです。
笑顔でい続ければ誤解は生まれませんが、人間そうずっと笑っていられませんし、
周りに誰もいないと思って油断をすると真顔になってしまうものです。
目つきが悪いとあまりいい印象を持てずに避けてしまいがちですが、
案外、あなたの事が嫌いなわけでも、機嫌が悪いわけでも無いのかもしれません。
理由がわかれば対処もできますし、気にならなくなってきますよ。
(もちろん、怒っていて、目つきが悪い人もいますが……)
それに、普段目つきの悪い人がニッコリ笑うと、ギャップでちょっとドキッとしたり、和んだりしますね。
少し相手の事情を思いやると、目つきの悪い人ともストレスなく過ごせるかもしれません。