別れたほうが良い関係もあります。
しかし彼氏が別れてくれない、これは対応によってはストーカー化などの問題に発展するかもしれない深刻さがあります。
彼氏が別れてくれないときの対処法をご紹介します。
1.最悪の事態を想定して動くこと
まず、残念ですが、人間が相手なので最悪の事態は想定しておいてください。
というのも、別れを拒む相手というのは、人の気持ちより自分の気持ちを優先する傾向があるということで、こういう相手の場合、最悪、ストーカーや事件に発展することもあります。
まさかあの人が、と思わずに、やみくもに相手を刺激したり、怒らせるようなことはしないでおきましょう。
別の男の人の影をにおわせる、というのも相手によっては有効な時もあるかもしれませんが、逆上した相手に怖いことをされるかもしれない可能性も考慮してください。
また、あなたが本当に別れたいのであれば、相手がしつこくても折れないようにしてください。
妥協してしまうことで、あなたにとってよくない結果になるかもしれません。
自分の人生はしっかり自分で選びとる覚悟を決めてください。
2.周囲の人を巻き込む
あなたと相手で話し合っても埒があかないようであれば、それ以上二人だけで話し合わないほうが良いかもしれません。
二人だけで話し合っても、お互いの意見が泥沼化して無駄なことがあります。
また、妙に相手の神経を逆なでしてしまい、身の危険が発生することもあります。
周囲の人に自分の状況を話して、スムーズに別れられるように手配してもらうのも一つの手です。
いざとなったら逃げ込める場所や相談できる相手をしっかり作っておくのは、自分の安心につながります。
ただし、相談する相手はきちんと選んでください。
あなたと彼の間をよけいにひっかきまわしたり、彼の逆上を誘うような相手には相談しないでください。
共通の知人や両親など、人によって様々ですが、信頼できる人を味方につけましょう。
3.姿を見せない。気配を消す
相手が依存心や執着心が強い場合、姿を見せたり連絡することで相手の気持ちを沸き立たせてしまうことがあります。
ケースバイケースではありますが、物理的に距離を置いたり、行方をくらませることのできる相手であれば、相手の前に姿を現さないようにすることも有効な時があります。
「きちんと話し合って解決する」ことにこだわりすぎると、相手の執着が収まらないときがあります。
完全に姿を消し、連絡を遮断し続けることで、相手の気持ちが冷めるのを待った方が有効な時があることを覚えておきましょう。
メンヘラ気質な相手の場合、次の標的を見つけると、あなたに対する執着がなくなっていくこともあります。
ただしこれをする場合、こちらが折れて相手の前に急に姿を現してしまうと、相手が逆上するかもしれません。
消えるなら徹底的に消えましょう。
4.法的手段や国家権力を利用する
どうしても別れてくれない場合、法的手段や国家権力に頼ることを選択に入れても良いでしょう。
しかし、昨今の事件にあるように、すべての警察があなたの味方になってくれるとは限りません。
公権力にも当たりはずれがあるというリスクも覚悟しつつ、使える公的サービスは使って対応していきましょう。
一番大切なのは自分の安全ですから、それが守られるように動いていきましょう。
いざという時に自分の状況をしっかり説明できるように、相手の言い分ややりとりの記録をしっかり残しておくという意識も大切です。
別れてくれない相手というのはとてもやっかいなものですが、次のステップに進むためにこの試練を乗り越えなければなりません。
人間同士のいさかいですから、キレイな別れ方というのは難しいです。
しかし、将来の自分の身上と、次に出会うパートナーとの未来のため、頑張りましょう。
身の安全を確保しつつ、使える助けは使っていく姿勢が必要です。