いつも後ろめたさを感じている人の特徴3個

最終更新日:2017年7月28日

自分の生き方に間違いなどなく、堂々と胸を張って生きている人もいるかもしれませんが、

多かれ少なかれ、何かしらの後ろめたさを感じながら生活している人もいるのではないでしょうか。

それではいったいどのような人が後ろめたさを感じているのか、その特徴を紹介します。

1.隠し事をしている

人には言えない秘密があり、隠し事をしていることで後ろめたさを感じる人も少なくありません。

特に、自分の親や配偶者など、身近な存在の相手に隠し事をしている場合、その気持ちは大きいものでしょう。

このような身近な相手に隠し事をする理由としてよくありがちなのは、不倫や浮気問題ではないでしょうか。

独身女性が、既婚男性と付き合っていることを親に話すことが出来ず後ろめたさを感じたり、

夫婦関係でどちらかが不倫をしていて配偶者に対して申し訳ないと感じながらも、

なかなか不倫相手と別れることができずズルズルと続いているといった人もいるのでしょう。

中には「好きなんだから相手が結婚していても関係ない」と開き直っている人もいますが、

不倫しながらも、「親や家族は大切な存在だ」と思っている人も多く、

そのような人は「自分は大切な人を裏切っているんだ」という罪悪感から後ろめたさ持っているのです。

また、多額の借金をしてそれを隠している人も、後ろめたさを感じているでしょう。

この場合も、身近な家族にこそ本当のことが言い出せず、

本心は早く返済したいと思いながらも「借金は膨らむばかり」といったような悪循環に陥っている人もいるのです。

2.現状に満足していない

「受験に失敗して行きたい学校に入れなかった…」とか「希望の職種に就けなかった…」など、

「本当はもっと上のランクの学校や有名な会社に行きたかったのに、

その夢が叶わなかった」といったような人も少なくありませんよね。

このようなタイプは、周りの人に「どこの学校?」「どこの会社に行ってるの?」と

訊かれるたびに後ろめたさを感じているでしょう。

また、全く働く気のないニートとは別で、本当は働きたいのに体調や精神面の理由から社会に出られない人も、

常に後ろめたさを感じていることでしょう。

それから、これは女性に多いようですが、結婚しても子供がいなかったり専業主婦であるなど、

周りと比べてしまい後ろめたさを感じる人も少なくないのです。

どうしても、結婚していると「子供さんは?」と訊かれるのが定番であったり、

「今は昔と違い女性も結婚後も働くのが当たり前」といった決まり事のような見方をされることも多く、

肩身の狭い思いをしている人もいます。

3.葛藤がある

心の中に「いったいどうすることが正しいのか」といったような葛藤がある人もまた、

後ろめたさと戦っているのです。

例えば、介護問題を抱えている人は、そのような葛藤に悩まされているといって良いでしょう。

特に、在宅介護をしている人にとっては、特に深刻な問題ではないでしょうか。

介護を自宅でするということは想像以上に大変なことであり、介護する人の大きな負担になるため、

やむ負えず施設に預ける選択をする場合もあるでしょう。

しかし、施設に預けることに後ろめたさを感じる人も少なくないのです。

本来ならば何も悪いことをしているわけではないのに「本当に施設に頼んでよかったのだろうか…」といったような、

罪悪感に苦しめられる人もいるのです。

また、一部の心無い人や介護の辛さを知らない人から「施設に預けるなんて、年寄りを見捨てたんだ」などといったような、

酷い言われ方をすることもあり、余計に後ろめたさを感じてしまうようです。

不倫や借金など、自らがまいた種が原因で後ろめたさを感じる人や、

責任感や世間体を気にするあまり後ろめたさを感じてしまう人など、色々な理由があります。

しかし、事情は違っても、後ろめたさを感じる人は、「相手に申し訳ない」とか

「みんなにどう思われるのだろう」といったように、周りの反応を考えるといった特徴があります。

だからといって、不倫や借金が許されるわけではなく、後ろめたさがあるならば一刻も早く清算するべきです。

また、学校・職場・家庭の事情など、自分が置かれている現状に悩んでいる人は、

あまり周りの反応を気にせず、もっと自分の生き方に自信を持っても良いのではないでしょうか。