借りパクする人の心理や性格とは

最終更新日:2017年7月28日

友達や知り合いに貸したものがなかなか返ってこない。

そんな借りパクする人には共通する特徴が見られます。

人にものを貸す際、どんな人に気を付ければ良いのでしょうか。

1.責任感がない

借りパクをする人の多くは、責任感がない人。

「返さないといけない」「覚えておかなければならない」といった責任を感じることがなく、

そのまま借りパク状態となってしまいます。

責任感ある人であれば、借りている間は「返さないと」という意識が常にあり、

一日も早く返したい気持ちがあるでしょう。

責任感が無い人は、借りたこと自体記憶から消えてしまうこともあるため、

「○○まだ持ってる?」とたまに伝えてみると良いかもしれません。

2.自分勝手

相手がどう思っていようか考えず、自分の好きなだけ借り、時にそのままもらってしまったり、

傷つけてしまったりする人は、自分勝手な人と言えます。

もしかしたら貸してくれた人も無理をして貸してくれたかもしれない、

本当は早く返して欲しいと思っているかもしれないという人の気持ちを考えることができない人に、借りパクする人は多いです。

自分勝手な人は、自分の思った通りの行動をし、相手にも受け入れてもらえると思っていることが問題。

相手が不快に思っていようが、相手が困っていようが、自分は「借りたんだから問題ない」と自分視点で考えてしまいます。

3.図々しい

図々しい人も、借りパクする人の特徴です。

遠慮することがない、気遣いがない、態度が大きいなど、普段から図々しいと思える行動をしているはずです。

例えば並んでいる列に割り込んで並ぶ、おまけだからと何個も試食するといった行動を目にする機会があれば、

その人は図々しい人かもしれませんね。

借りていることに対して感謝することもなく、その上返すことがないという人は、

借りた時点でもう自分のものだと思っているかもしれません。

4.物をなくしやすい

借りたことを覚えていつつも、返すことができないという借りパクもあるでしょう。

中でも多いのがなくしやすい人。

整理整頓が苦手だったり、注意力が散漫したりとする人は、借りたものであっても、どこに何を置いたか覚えてません。

そのせいで、いつの間にか人から借りたものをなくしてしまい、返すことができないままが続いているといった状態です。

部屋に遊びに行くといつも散らかっている、会社のデスクが整理整頓されていない、

ルーズな所があるといった人には、なくされてしまう可能性があるため貸さない方が無難。

いくら返すことが遅くなっても現物があれば問題はないですが、

なくされたとなってしまえば、二度とあなたに戻ってくることがないのです。

5.自分で買わない

節約を常にしている、欲しい物があっても買わないという人は、人から借りるということが一つの手段となっています。

例えば観たいDVDがあっても買わず、周りで買いそうな人を待っていることが多いのです。

誰かしらが「買おうと思っている」と言えば、「観終わったら貸して」と当然のように言ってくる。

決して自分で買おうとはせず、周りの人から借りて満足する人は、

買った時に感じる満足感や幸福感を味わっていないため、借りパクしても平気なことが多いのです。

「高かったから大事にしよう」といった気持ちにもならないため、貸した方の気持ちを理解することは難しいでしょう。

借りパクされてしまうと、損している気分と同時に、相手への不信感も募りますよね。

急いで返して欲しい訳じゃないけど、なかなか返ってこなくてモヤモヤするのは当然のことで、

忘れているようであれば一言言った方が良いです。

そして一度このような経験をした相手には、できるだけ貸さない方が良いでしょう。

モヤモヤするのは貸した側という理不尽な経験をしないためにも、

貸すことになったとしても予め期限を設けるようにしましょう。