学校や会社で根暗女子に出会った経験はありませんか?根暗女子はどんな場所にもいますし、
いつも1人で行動しているゆえに意外と目立つ存在です。
今回は、暗く話しかけにくい雰囲気を醸し出している根暗女子の特徴をまとめてご紹介します。
1.声が小さくて聞き取れない
根暗女子はコミュニケーションスキルが非常に低いため、他人と話すことがとても苦手です。
いつも聞こえるか聞こえないかくらいの声量でボソボソ話すので、聞いている人は大抵聞き取れません。
聞き返してもまたボソボソ話すのでらちが明かず、結果「この人ともう話したくない」と思われ敬遠されてしまうケースが多くなります。
根暗女子の声が小さいのは自信の無さの表れです。
「どうせ自分なんか面白くない」、「どうせ気の利いた話はできない」と悲観的に物事を考え過ぎているので、
相手からどう思われようとはっきり大きな声で話すことができません。
また、大きな声を出して人目を引くことも嫌いなので常にトーンを抑えて話すようにしています。
根暗女子に大きな声で話すように頼んでも無駄なので、
話す必要がある時は聞き手の方が「注意して聞きとる」努力をするべきです。
2.服装・メイクが地味
根暗女子は目立つことを極端に嫌います。
ですから、ファッションやメイクも大人しい地味系でまとめがちです。
空気のように存在感が無い方が落ち着くので、決して流行を追いません。
良い意味ではシンプルでオーソドックスなのですが、華やかさを求められる場面では地味過ぎて逆に周囲から浮いてしまうこともあります。
話題のアクセサリーやヘアスタイルに興味がないことが多く、それ以前に目立ちたくないので常に同じスタイルを維持し続けます。
同じ髪型、同じ色のシャツ、同じ色のズボン、などと自分で決めたコーディネートを貫く人が多く、それ以外のファッションに挑戦しようとはしません。
「いつも同じ」という点で逆に目立っていることに気が付いていないのが根暗女子の特徴とも言えます。
3.表情が乏しくノリが悪い
根暗女子は滅多なことでは笑いません。
笑うどころか表情の変化がとても乏しいのです。
根暗女子は他人と関わることが苦手なので、そもそも会話することが少ないのです。
したがって、話の内容によって表情を変えるということがほとんどありません。
常に1人無表情で俯いています。
稀に集団の会話に入れてもらうことがありますが、話し手が面白いネタを振って周囲が爆笑している時でも
根暗女子だけは表情が変わらずテンションが上がりません。
そのせいで「協調性がない、ノリが悪い」と思われて敬遠されてしまうこともあります。
実は根暗女子は笑う事に慣れていないだけで、心の中では笑っていることが多いのですが、表面に出ないタイプなので損をしてしまいます。
本当は面白いけれど顔に出ないだけだと自分をフォローすることもできないので、結果的に1人ぼっちになってしまうことが多いのです。
4.自分の世界に閉じこもるのが好き
根暗女子はとにかく他人との接触を避けたがります。
人との交流よりも自分だけの世界を大切にするタイプだからです。
普通は遊びの誘いを受ければ嬉しいものですが、根暗女子にとってはむしろ迷惑。
それとなく、角が立たないように断ってしまいます。
他人とワイワイはしゃぐのは苦手なので、1人で本を読んだり映画を見たり、ネットサーフィンをしている方が落ち着きます。
学校や会社の休憩時間にも人と談笑して過ごすことは少なく、自分の席で携帯やスマホをいじっていることが多いでしょう。
常に俯いて他人と視線を合わさず、「話しかけないで」オーラを放っているため、あえて根暗女子に話しかける人はいません。
そのため、「ぼっち女子」と認識されてしまうことが多く、集団生活に馴染めない異端児として敬遠されがちです。
5.勤勉で思慮深いことが多い
根暗女子には親しい友人や恋人がなかなかできません。
友達や恋人がいると遊びにかまけて勉強を怠ったり、散財してしまったりしがちですが、根暗女子にはそんな心配はほとんどありません。
遊ぶ時間より勉強に費やす時間の方が圧倒的に多く、遊興費も必要ないためかなりの額を貯金することも可能です。
また、自分と向き合い物事をじっくり考えることができるので、非常に思慮深くなります。
「根暗」という単語だけ聞くとネガティブな意味しかないように聞こえますが、実は根暗ゆえに出来ることもたくさんあります。
根暗女子は地味で暗く話しかけにくいと敬遠されることが多いのですが、決して付き合えない人間ではありません。
表情が乏しく、他人とテンションを合わせることは苦手ですが、非常に思慮深く理知的な一面もあります。
大勢でワイワイはしゃぐのは嫌いですが、個人的な付き合いなら大丈夫です。
根暗だからという理由だけで敬遠せず、少しずつ距離を近づけていってはどうでしょうか。