遠距離恋愛中の浮気には、浮気する人に問題があるケースばかりでなく、
浮気される側に問題があるケースも少なくありません。
ここでは、後者のケースに注目し、遠距離恋愛中に浮気をされてしまう人の特徴をご紹介します。
1.コミュニケーションを怠ってしまう
ふつうの恋愛においても、二人の間のコミュニケーションは大事ですが、
遠距離恋愛では、その重要性がさらに高くなります。
遠く離れているだけに、意識的に密なコミュニケーションをとることが必要になってくるわけです。
例えば、相手からメールやLINEが送られてきたら、あまり時間を置かずにレスポンスするようにしなければなりません。
レスポンスの遅れや無視は、相手を不安にさせてしまうからです。
浮気をされてしまう人には、そうしたコミュニケーションを怠ってしまうという特徴があります。
不安になった相手は、その不安やさみしさを紛らわせるために、他の異性に癒しを求め、
結果、浮気をするということになるわけです。
不安には感じなくても、「ほったらかしにされている」と相手が感じ、
同じように浮気に走るというケースも少なくありません。
いずれにしても、コミュニケーションを怠って、相手との心の距離が離れてしまうために、浮気をされてしまいます。
2.相手の行動を細かく知りたがる
逆に、しつこくコミュニケーションを図り、それが相手に「重い」と感じさせてしまうために、
浮気されるというケースもあります。
相手に対する思いが強すぎると、どうしても「恋人は、今、何をししてるのだろう」と思いを馳せることになります。
それが恋愛感情というものなのですから、思いを馳せること自体は、けっして悪いことではありません。
しかし、その気持ちをダイレクトに相手に伝え、「今日は何をしてた?」とか、
「昨日の休みはどんなふうに過ごした?」など、いちいち行動を細かく知ろうとするのはNG。
「重い」と感じた相手は、他の異性に安らぎを求めようとしかねません。
遠距離恋愛であるだけに、そうした精神的束縛に耐えられなくなるということがあります。
3.嫉妬深く、疑りやすい
そうした束縛が、嫉妬につながることも少なくありません。
「相手は今、何をしているのだろう」という想像に、
「誰と」という項目が加わることによって、「もしかして、異性と仲良くしているのでは?」という嫉妬を生むわけです。
これも、自分の心の中だけにとどめておけば、問題はありませんが、
直接相手にその疑いをぶつけ、「浮気してるんじゃないの?」というように問い詰めるのは、明らかに逆効果です。
まったく浮気などしていないのに、そんな疑いをかけられた相手は、
「そんなことを言うのなら、ほんとうにしてやろう」と、浮気に走ることがあるからです。
相手に浮気願望などまったくなかったのに、浮気を疑ったために、
相手を「その気」にさせてしまうケースということになるでしょう。
4.会わない間に容姿が劣化してしまっている
恋人と遠く離れていることがストレスになって、激太りしてしまうケースもあります。
あるいは、男磨き、女磨きを怠ったため、容姿が劣化することもあるでしょう。
遠距離恋愛でなければ、しょっちゅう会っているわけですから、相手の変化には気づきにくいもの。
しかし、遠恋で、長いこと会っていない状態が続き、久しぶりで再会ということになると、
相手の外見上のちょっとした変化にも気がつきます。
それが、良い変化であればいいのですが、逆の場合、相手はガッカリするに違いありません。
ガッカリして、気持ちが冷め、その結果、相手に浮気されることがあります。
遠距離で会えない時間が長いからこそ、外見的な自分磨きを怠らないことが、
浮気されないための対策ということになるでしょう。
遠距離恋愛で浮気されやすい人には、コミュニケーションに問題があったり、
嫉妬して相手を疑ったりするという精神的な問題だけでなく、
容姿が悪い方へ変化してしまうという肉体的な問題があるケースもあります。
相手本位になってつきあうこと、自分磨きを怠らないことが、遠恋での浮気防止策と言っていいでしょう。