それまでずっと純粋な友達としてつきあっていた女性を、あるきっかけで異性として意識するということがあります。
つまり、女友達に恋愛感情を抱いてしまうケースです。
そんな時にはどんな風に対処したらいいのか、ここでは4つの方法をご紹介しましょう。
【特徴・方法】
1.気持ちを隠しながら、今までどおりの友達関係を継続する
女友達に「好きだから、彼女になってほしい」と突然告白して、すんなり「OK」と言ってもらえる可能性は、
もちろんゼロではないものの、高いとは言えないでしょう。
ですから、「もし断られたどうなるか」ということを想像してみる必要があります。
こちらの気持ちが相手に知られてしまったわけですから、これまでとまったく同じ関係を続けるのはむずかしくなるにちがいありません。
お互いに特別な意識を持つようになり、結果、彼女との距離が遠くなってしまうことが少なくないのです。
そのリスクを考えて、あえて告白もアプローチもしないで、今まで通り、純粋な友達関係を継続するという方法を取ってみてはいかがでしょうか。
そうすれば、友達として、今までと同じように彼女の近くにいることができ、親しく交際をすることが可能です。
好きな人のそばにいられるのですから、これはあなたにとって、メリットのあるやり方ではないでしょうか。
2.二人きりの時間を増やし、彼女にあなたを異性として意識させる
「そうは言っても、好きという気持ちを隠したまま、友達関係を続けるのは辛い。
何とか恋人関係に発展させたい」と思うケースもあるでしょう。
その場合は、彼女もあなたと同じような感情を持ってくれて、自然に友達から恋人に変化するのがベストです。
これなら、「告白して失敗」というリスクは生じません。
では、どうしたらいいか。
まず、彼女と二人きりで過ごす時間を増やしましょう。
カップルがするようなデートをしたり、お互いの部屋でまったり過ごしたりします。
ポイントは、そんな二人きりの時に、男としての優しさや気づかい、決断力や頼もしさなどをアピールすること。
そうすることによって、彼女にあなたを異性として意識させるのです。
イメチェンして、男っぽいファッションや髪型にするという方法もあります。
ちょっとしたイメチェンでも、女性には観察力がありますから、「あれ、男っぽくなった」と気づいてもらえるに違いありません。
それが、二人の関係を自然に変化させることにつながっていくのです。
3.「女友達を好きになった友達」の話をして、意見を聞く
自分のことを友達の話におきかえて、彼女の意見を聞いてみるという方法もオススメです。
「友達が女友達のことを好きになって悩んでるんだけど、女性として、男友達に好きになられて告られるのって、どうなの?」というように聞いてみましょう。
彼女に「そういうケースもあるんだ」ということを意識させるための作戦です。
おそらく彼女は、「相手による」というような答え方をするでしょう。
そうしたら、「じゃあ、例えば俺から告られたら?」と聞きましょう。
その時の彼女の反応によって、脈ありかどうか判断することができます。
少なくても、彼女があなたを見る目は、それまでと微妙に変化するに違いありません。
4.真剣に誠意をもって告白する
どうしても、好きという気持ちが抑えられなくなったら、告白してもいいでしょう。
ただし、繰り返しますが、断られたときに彼女との関係が悪い方へ変化してしまうリスクは想定しておかねばなりません。
ポイントは、「深追いはしない」ということ。
断られたらあっさり引き下がりましょう。
そうすれば、その後、これまで通りの友達関係を続けられる可能性が高まります。
真摯に、真剣に、誠意をもって告白しましょう。
女友達を好きになって悩んでいる男性のために、対処法を4つお話ししました。
いずれにしても、あわてて告白することはオススメできません。
自分自身の気持ちが変化していくこともじゅうぶんに考えられます。
急がず、時間をかけて対応していく中で、自分の気持ちを冷静に見つめてみるようにしましょう。
恋には「冷める」ということもあります。