家事や育児で忙しいのは基本的に女性ですよね。
家事も育児も相手の為にしている事です。
それ故に、結婚後の生活も思い通りに行かない事が多くあり、ストレスや不満を抱えている女性も多いですよね。
こんなはずじゃなかった、なんて結婚生活の愚痴を友達に話す女性は意外に多いものです。
結婚を後悔する女性の特徴とは、一体どんなものなのでしょう。
1.夫に冷たい態度
好き同士で結婚した二人でも、結婚後は色々と変化が現れます。
結婚を後悔する女性は、心のどこかで「違う人と結婚していたら」とか「違う人生を歩んでいたら」と考えがちです。
今の結婚生活のパートナーやその生活そのものに何かしらの不満があるからこそ、
結婚を後悔するので夫への当たりがきつくなったり、冷たい態度になります。
子供の世話はきちんとしますが、夫に対しては「子供じゃないんだから、
自分でできる事は自分でやって下さい」と口に出すこともあります。
いつの間にか、以前はしてくれていた事をしてくれなくなり、
夫へ対しては「セルフサービスでお願いしますね」と言う空気を出しがちになります。
夫の帰宅後に出してあげていた労いのお茶一杯もいつの間にか出さなくなっていたり、
徐々に夫へ対してドライな対応になっていきます。
2.今の生活に不満を持っている
結婚を後悔する女性に一番多いパターンで、夫への不満と言うより生活面での不満を抱えています。
生活面にあまり余裕が無く、常に何かを我慢していたり自分も働きだすなど、自分にとっては不本意な状況に置かれています。
本当はこうしたいと思っている生活スタイルや基準と現状がかけ離れている為、
ストレスを抱えながら生活している事が多くなります。
生活費の節約や無駄のない調理などを心がけて、きちんと実行に移し結果も出していても、
本来この様な生活を望んでいないと言う気持ちが大きいので、現状を改善する為に何かしたい事もあるのですが、
身動きが取れないなどで不満が溜まってしまっています。
その結果、些細な夫婦ケンカが絶えなかったり、今までには無かったような大きなケンカをしてしまったり、
日常生活に安らぎを感じられなくなっています。
本人の自覚の有無にかかわらず、愚痴が多くなったり物事に否定的な発言が多くなります。
3.自分らしく生きていない
結婚当時は今後も主婦業や母親業と並行して、自分の好きな事を楽しみながら生きて行こうと考えていても、
子育てや家事が忙しく、長いあいだ自分のやりたい事が出来ない生活をしていたり、夢が捨て切れない事も有ります。
この場合は、どこかしらで自分をセーブして生活しているので、
ふとした瞬間や友達と比べて「自分らしく生きてない」と感じてしまいます。
結婚後も第一線でバリバリ働くことを希望していたけれど、実際は子育てがあって働けないとか、
活躍の場が欲しいと感じていることもあります。
夫が気に入らない訳でも、生活に余裕がない訳でもないのですが、
自分の求めている理想の生き方と重なる友達や周りの人を見るととても羨ましくなり、
同時に自分の現状にストレスを感じてしまいます。
4.何かしらの作戦・対策を持っている
今の状況を打破するための作戦を考えていたり、既に着々と実行に移しています。
一番分かりやすいのが、へそくりです。
いつか自由になるためや、楽しむための軍資金を少しずつでも貯め始めています。
旅行や買い物などの自分の好きな事をする為、結婚生活から脱出する為、
其々に目標は違いますが「自分らしく」に向けての行動をしています。
資格などの勉強をするのも、手に職をつけて今の状況に変化をもたらす為でもあるので、立派な対策と言えます。
気が付いたら目標を見つけて動き出し、よくよく考えてみたら、
今の状況を変えたり打破するための行動だったなんて事もあります。
これも結婚を後悔している女性の特徴です。
いつでもできる限り自分らしく
結婚をすると妻になり、人によっては母になります。
自分自身は何も変わっていなくても、妻の役目を第一優先しなくてはならない事も沢山あります。
母の役目なんて、子供が自立するまでは365日、24時間で第一優先です。
まだまだ日本社会は男性が表に立ち、女性は家庭を守るという風潮が強く残っているので、
女性は我慢を強いられる事も多くあります。
妻として母として、自分の理想とは違う毎日かも知れませんが、
我慢をしすぎずに、いつでも少しでも自分らしくを心がけていきましょう。
そうしたら、ストレスも少しは減って不満も我慢も減りますよ。