大学で単位を落とす人の特徴3個

最終更新日:2017年5月22日

単位を落とすことはとてももったいないことですが、やはり中には大学で単位を落とす人がいます。

その特徴としては自分の弱さや管理不足からくる理由が挙げられます。

今回はそんな人の特徴をご紹介します。

1.授業への講義の臨み方

初回、2回目の講義は、教授から半期もしくは年間の授業方針を聞くこともあり、

最初は講義室の真ん中あたりの席で1人もしくは数人でなんとなく真面目に講義を聞きます。

初回から前列に着席すると、恥ずかしさや周りから「真面目さん」という印を押されてしまうのではないかと恐怖心が出る、

度外視されるなど友人ができない可能性もあり真ん中あたりの座席に着席していきます。

それが徐々に講義に慣れ、講義の特徴を掴んでくると、席が1つ2つ後ろの方へ着席し、

友人と雑談しながら、スマートフォンに夢中になってしまい講義を聞かなくなります。

これが単位を落としていく始まりです。

大学の講義中は、中学や高校と異なり、度が過ぎなければ何しても教授に注意されることはなく、自由が利きます。

講義を聞くことを二の次にただ授業に参加して「出席」だけを目的になってしまい、講義内容を理解せずにしていきます。

2.講義へ出席しなくなる

大学の講義は参加しようともしなくとも、試験を潜り抜ければ単位と取得することができます。

講義で仲間ができてくると授業よりも友人との会話や時間を楽しみたい欲、「何とかなるだろう」と甘さがでてきます。

仲間のうち誰かに「もう講義でないで食堂(または構内どこか)へ行こうよ」など言われると納得してしまい、

講義をサボるという私欲が先行してしまい、大学へは行くものの後先を考えず講義に参加しなくなります。

ここで、講義へ出席しないことがいかにもったいないことで、時間を損失しているかよく考える必要があります。

しかし、若さゆえか、一人でいること、仲間の群れから離脱して正しいことをしてしまうと、

仲間から外されてしまうなど楽な方へ考えが向いてしまいます。

大学という社会へ出る前の最終教育機関では、自己管理を学ぶことも大切になってきます。

たしかに講義へ出席せず、楽な方向へ進むことも一つです。

しかし、楽をしてしまうとそのような考えのまま社会人を向かいかねないため、

ある程度徹底した自己管理が必要です。

3.自己管理を怠る

そもそも大学は、教育課程や高校と異なり、担任の先生がいて何かあれば指導してもらえたため、

自由をやっても歯止めは利きました。

しかしながら、大学は自ら学ぶためにある教育機関であるため、

自ら進んで学び、自ら講義等(アルバイト然り)のスケジュール管理が必要です。

なぜなら、担任の先生のように何かを言ってくれる人は高校生までで、

自分の意志で、自分の判断で動いて管理、選択をしていかなくてはならないからです。

そのため、高校生の気分でいては自分を駄目にしていくのです。

つまり、誘惑に弱い、自分自身の軸がない人ほど、楽な方向を選択して講義に参加せず、

何を学んだかわからないまま試験を受け、赤点を取って単位を落とすのです。

これは単位や講義に限った話ではありません。

大学時代でのビックイベントである就職活動でも同様なことが言えます。

自ら進む道を考えて選択し、選択した道に突き進む、ご両親や教授に言われて実践するようなことではありません。

今回は3つのセクションで単位を落とす人の特徴を述べましたが、キーワードで述べると以下の2点になります。

「自己管理」「自己意識」の差が単位を落とすか、取得するかの差になってきます。

たしかに仲間と一緒のことをして楽したい気持ちになりたいことはよくわかります。

ただ、その雰囲気に流されてしまい、最終的に単位を落としてしますようでは、あまりにもお粗末で悲しい話です。

後に後悔します。

何のために大学へ通っているのか目的がわからなくなり、見失います。

大学を通して社会人になる練習とし思い、嫌でも自己を強くして成長してくことが肝です。