仁王立ちしている人の特徴3個

最終更新日:2017年6月7日

腰に手を当てて仁王立ちしている姿というのはちょっと威嚇されているように感じますね。

仁王立ちしている人にはどのような特徴があるのでしょうか。

今回は仁王立ちしている人の特徴をご紹介します。

1.自分以外の誰にも屈しないと思っている

自分の中にふつふつとした怒りだとか断固とした意思を持っている時に、

他の人の意見を聞き入れる気がないという事を仁王立ちによって表現していると言えますね。

誰にも自分は屈する気がないということをしっかりと分からせる為に、

口で言うよりも確実に分かり易い方法を選んで意思表示しているとも言えるでしょう。

自分が受け入れる事の出来ない相手だったり、認める事が出来ない意見に対しては、

いちいち細かい事を口で説明するのが苦手なタイプです。

自分の態度を見て気持ちを接して欲しい、といった考えの持ち主ですからそういった事を理解せずに、

ズカズカと必要以上に距離を縮めようとする相手にはかなりの嫌悪感を示します。

1度拒否した相手に対しては、それ以降柔軟な態度を見せようとはしませんので、

このタイプの人を怒らせたりイラつかせたりするのは、

自分にとって致命的であるということを頭にいれて接した方が良いでしょう。

2.話をしてもムダだという意思表示

日常生活の中でなかなか仁王立ちをする機会というのは無い様に思いますが、

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では仁王立ちというのはさほど珍しい事ではないかもしれません。

なぜなら、母親が子供を叱る時に最初の何度かは優しく諭すように叱っていたとしても、

それを繰り返す子供に対しては仁王立ちになってピシャリと叱りつける事で効果的に子供の心に響くからです。

そんなふうに誰かを叱ったり、ケンカの途中に仁王立ちをしている場合には「話をしても無駄」

「これ以上何も聞き入れない」といった気持ちが強い時で何を話してもムダだという状態です。

相手が交渉してきたとしてもそれを受け入れる気持ちがないのだということを前もって示していると言えるでしょう。

このような状態の人に何度も食い下がっていく事は相手の気持ちを逆撫でする事にもなりかねませんので、

どうしても話をする必要がある場合を除き、改めて機会を作る方が良いでしょう。

3.断固として受け入れない姿勢をあらわしている

知らない人が仁王立ちしている姿というのは見ていて恐怖を覚えてしまいますよね。

日常生活の中で仁王立ちといってイメージする事が出来るのは、

工事現場や公共施設などで警備に当たっているガードマンの姿ではないでしょうか。

ガードマンは「これ以上は進む事が出来ません」「この先に立ち入る事は出来ません」といった場所で、

仁王立ちをしていることが多いですが、そうでないところでも立ち姿勢でいる時には仁王立ちを維持していますよね。

ガードマンという職業柄話し易い雰囲気ではなく、人から話しかけられない雰囲気を漂わせているわけですが、

その雰囲気も含め「あなたの事は受け入れません」といった姿勢をあらわしています。

同様に、自分の世界を誰にも邪魔されたくない時だとか、

誰からも話しかけて欲しくない時などにあえて仁王立ちをする事で、

「断固としてあなたの事は受け入れません」と周りにアピールする事が出来ます。

周りの雰囲気を壊してしまっても自分は自分だからこれ以上は踏み込まないで欲しい、

と伝えたい人にとっては手っ取り早い方法と言えるでしょう。

あえて狙って察してもらう

普通に話をしている時にいきなり相手が仁王立ちをしたとしたら「今から何が起こるのか」と不安になってしまいますよね。

仁王立ちをしている人が楽しい話をするとは想像がつきませんし、

自分にとって分の悪い話だったり、冗談にも出来ないような真面目な話をされるのではないかとびくびくしてしまう事でしょう。

仁王立ちをする人は、きっと相手がそういった心理になるだろうということを見込んでしている可能性があります。

あえて他にアクションを起こさなくても、仁王立ちという姿勢をとる事で、

相手に自分の気持ちを察してもらおうと思っているのです。