どんな時も涼しい顔をしている人の特徴3個

最終更新日:2017年7月28日

いわゆる涼しい顔をしている、と言われる人はあなたの身の回りにはいますか。

涼しい顔とは、自分は関係ない、素知らぬ顔をしていることを言います。

しかしこの場合、実は関係があるのにさも無関係であるかのように振る舞っているのです。

では、そんな人とは一体どんな人なのでしょうか。

1.面倒臭がり

例えば会社の中で、屋上への出入りは危険なため禁止されていたとします。

これを注意喚起された際に今までこっそり出入りしていた人は名乗り出るように言われるのですが…

こっそり屋上へいつも行っていたのにもかかわらずAさんはしれっとしていて名乗り出ようとはしません。

名乗り出よと言われているのですから、おそらくこのあとはそのことについてお咎めを受けるのでしょう。

それを面倒だと感じたAさんはそう言われてもずっと涼しい顔をしています。

もしAさんが屋上へこっそり出入りしていたことを知っていたBさんがいたとしたら、

BさんはAさんに対して不信感を持ちますよね。

周囲の人間を困惑させても、自分は面倒事を避けようとする人はこのような態度を取ることがあります。

またBさん自身もAさんが名乗り出ないことに対して疑問を感じていながらも涼しい顔をする場合もあります。

なぜならここにも面倒だと言う心理が働きます。

もしAさんがBさんよりも先輩だった場合は、変に告げ口して立場が悪くなるのも嫌ですし、

告げ口したことでもしかしたら自分も面倒事に巻き込まれるかも…と思うことで、

Bさんも知らんぷりして涼しい顔をすることもあり得ますね。

2.ずる賢い

同じく上の例でお話します。

屋上へ出入りしていた人は名乗り出よと全体に伝えたCさんという人がいたとします。

Cさんは全体に注意喚起し、禁止を破っていた人を咎めるために名乗り出よと言うのですが、

このとき実はCさんも屋上に出入りしていたとしたらどうでしょうか。

Cさんは自らもこっそり屋上に行っていたのに、まるで自分は無関係であるという顔をして全体を注意しているのですが、

このようなずるさから涼しい顔をしている人もいます。

3.図太い

同じく上のお話の例に則ってお伝えしますが、屋上へ出入りしていた人は名乗り出よと言われたとき、

Dさんといういつも屋上に行っていた人が素知らぬ顔をして名乗り出なかったらどうでしょうか。

Dさんが屋上へいつも行っていることは、会社のほとんどの人が知っているとします。

知らんぷりしていても皆にはバレバレなのに、

それでも頑として無関係であることを貫こうとする図太さは、ある意味あっぱれなものですね。

Dさんはこのとき他の人がどう思っていようが、自分は関係ないと思っているので、何も気にしていないのです。

このような人はある意味度胸が据わっているので、状況が違うところであれば、

その度胸を発揮してリーダーシップを執れたり、誰よりも仕事をこなせたりすることもあるのですが、

その図太さが悪い方に働いてしまっています。

図太い神経の持ち主は、人からダメだと言われたことを平気で繰り返したり、

恋人にばれてしまっているのにも関わらず浮気をしたりと、周囲を困惑させがちです。

涼しい顔をしている、というのは、単にクールな顔をしているという意味ではありません。

本当は関係があるのに、自分は無関係だと言わんばかりに知らんぷりする態度のことを言うのです。

そんな人の特徴を振り返ってもお分かりかと思いますが、あまり良い印象の人はいませんね。

あなたも面倒と感じたとき、ちょっとずるをしたいと思ったとき、本当は当事者なのに涼しい顔をしていたりしませんか。

その場では難を逃れることができても、いつかは足元をすくわれてしまうかもしれませんので、注意しましょう。