SNS依存症な人の心理的特徴。周囲とのつながりを強く求めている!

最終更新日:2017年10月19日

時間があればついついSNSを見てしまう人も多いことでしょう。

時間があるときであればまだしも、食事中などのながらスマホをしてしまう人も多くいます。

このような人はSNS依存症の可能性があるのですが、どうしてSNSをそんなにも気にしてしまうのでしょうか。

今回は、SNS依存症な人の心理的特徴についてご紹介していきます。

1.時間があるとSNSを見なきゃと思ってしまう

SNS依存症の人の心理的特徴として、時間があるとSNSを見なきゃいけないと感じています。

SNSは人との繋がりが中心となるため、何か他の人がアクションを起こしていた場合、すぐに反応しなければならないという意識を持った人が多くいます。

乗り遅れると相手がどんな反応をするのだろうかなどを過剰に意識してしまうので、時間さえあればすぐにSNSを見なければならないと思っています。

また、このような人は人間関係を非常に気をつけており、トラブルが起きないようにいつも気を使っています。

SNSは現代では重要なコミュニケーションツールとなっていることもあって、SNSを見ないことによって関係にひびが入ってしまう事を気をつけているのです。

このように、SNS依存症の人はSNSを見なければいけないという考えにとらわれており、人間関係維持のために過剰に気を使っているのです。

2.投稿への反応を求めている

SNS依存症の人の特徴として、投稿への反応を求めています。

SNSに投稿すると返信であったり、いいねであったりと何らかの反応を貰える機会が多くあります。

SNS依存症の人の中にはこのような反応を求めており、反応してもらうために投稿しています。

普通であれば自分が思ったことや、体験したことを気軽に投稿できるものがSNSなのですが、SNS依存症の人は投稿頻度が非常に多く、人の目をひくような投稿が多くなります。

また、このように反応を求める理由として、かまってほしいという気持ちがあります。

普段人との繋がりが薄い人に多く、SNSで反応してもらうことで、他者との繋がりを求めているのです。

返信を貰えることで自分が認識されている、受け入れてもらえるという意識が強くなるために、SNSに依存し、投稿を数多くしてしまうことになります。

3.人の動向を知りたい

SNS依存症の人の心理的特徴として、人の動向を知りたいと感じています。

SNSは一般の人にも公開されているアカウントもあれば、友人限定のアカウントもあるでしょう。

どちらにせよ様々な人の情報を集めることができ、友人の情報や有名人の情報など、自分の知りたい人の情報を簡単に集めることができます。

SNS依存症の人の中には、ある特定の人の動向を隅々まで把握したいという場合もあります。

人によっては迂闊ながらも場所や時間を投稿する人もおり、その人がいつ、どこで、何をしていたのかがわかってしまいます。

SNS依存症の人はこのような情報を求めるためにSNSを使用しており、いつでもどこでもその人の事をしりたいので、いつもSNSを使用してしまっているのです。

SNS依存症の人に多いのは、周囲との繋がりを求めていることです。

現実でなかなか人と出会うことの出来ない場合もあり、ついつい寂しくなってしまうことでしょう。

しかし、SNSであれば友人でも、見ず知らずの人でも繋がることができ、いつでもどこでも関係性を持続できるメリットがあります。

このようにSNSは便利なものではありますが、その関係から離れることができないと、依存してしまいがちです。

現実ではなくSNS上の繋がりに引っ張られ、SNSがなければ生きていけない状況になってしまいます。