日常のちょっとしたことを画像と共に気軽に発信できるインスタグラムですが、
中にはやめたいと思う人もいます。
インスタをやめたい人の特徴とはどのようなものがあるでしょうか。
1.フォロワーが減っていく
自分の投稿を見てくれるフォロワーが減っていくと、
発信している内容が面白くないのだろうかと自信を失ってしまい、やめたいという気持ちがわいてしまいます。
面識がない人のフォローなどは、何気なく絡みがない人を整理するなど、
深い意味なく突然フォローをやめてしまうこともあります。
よって、気にしないことも一つなのですが、インスタグラムに熱心な投稿をしている人にとっては、
フォロワーが減るという事はかなりショックなことです。
特に、相互でフォローしているのに、自分の方ばかり一方的にフォローを切られてしまうと、
理由を勘ぐってしまいそれだけでも疲れてしまいます。
自分の発信力に自信を失ってしまったり、見てくれる人がどんどん減ってしまうと、
やりがいを無くしてやめたくなるという点が特徴的な気持ちといえます。
2.気づいたら依存しすぎて疲れていた
今日食べた物、言った場所、写真に撮ってどんどんアップする行為。
今でこそ当たり前のようになっていますが、10年ほど前まではこういう行為は、当たり前とは言えないものでした。
発信することを楽しめているうちはいいですが、段々それが義務のようになってしまったり、
自分は本当は心理的に落ち込んでいるのに明るく充実している生活を送っているようなそぶりをしてしまったりなど、
SNSに依存しすぎると自分を見失ってしまうことがあります。
あれもこれも発信しないと友達のリアクションが得られないという、
一種の強迫観念のようになってしまうと、楽しんで利用することができなくなってしまい、疲れてしまうのが特徴です。
3.いいねやコメントをつけることが面倒くさい
インスタグラムでは、中にはかなり求心力の高い発信の仕方をしている人もいますが、
基本的には生活の中の何気ない日常の風景を切り取ったような、
他愛もない投稿をしている人が大多数です。
色々最初は興味がありそうな投稿の人をフォローしたり、
友達や職場の知り合いをフォローしたりして楽しんでいても、
沢山の投稿にいいねをつけたり、コメントをすることが、段々苦痛になってくることがあります。
余程びっくりするような内容でない限り、あまりに他愛ない内容にコメントをつけるという事は、案外大変なものです。
普通の食事のメニューに大げさにおいしそうだとコメントしたり、
今○○していますというような、ああ、そうですかとしか言いようがない投稿に対し、
いちいち反応しなくてはならないことが面倒になってくるのです。
反応をしなくても文句を言わない人なら良いですが、中にはリアクションを強要してくるような人もいます。
そんな時、インスタをやめたいと思ってしまうようです。
4.他人の生活が垣間見えてしまい、自分と比べてしまう
SNSという媒体では、実際の自分の生活を少し良く見せようとする意思が働くので、
例えばリア充であるかのような投稿をしている人でも、
実際本当にリア充かと言ったら、違う場合もあります。
しかし、それは頭ではわかっていても、食事のメニューを比べては、
相手はいい物を食べているなと思ったり、遊びに行った先で楽しんでいる様子の画像などを見て、
自分は遊びに行っている暇がないと落ち込んでしまうなど、
他人と自分の生活を比較し、卑屈になってしまうことがあります。
逆に、この人こんな生活してるの?と相手を見下す感情が生まれる人もいるかも知れません。
いずれにしても、知らなくてもよい相手のプライベートを知ってしまうことで、
自分の生活との「比較疲れ」をしてしまう人がいます。
このような感情も、インスタをやめたい人の特徴的感情です。
インスタをやめたい人には、本来自分が主体になって利用するはずのSNSに、
利用する側が翻弄されてしまい、過剰に依存したり、
リアクションや発信内容を異常に気にしてしまうことで、
疲れてしまうという心理が特徴として挙げられます。
一種現代病的側面を持っていると言えるかも知れません。