ソーシャル疲れしている人の辛い特徴5個

最終更新日:2017年5月22日

皆さんはフェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)をやっていますか。

現在ではほとんどの人が何かしらのSNSのアカウントを持っているのではないでしょうか。

しかし、そんなSNSが実生活に占める割合が多くなりすぎていつしかSNSが負担になってきて、

かといって辞める事も出来ずにソーシャル疲れを引き起こしてしまっている人が多くなっています。

ここではそんなソーシャル疲れしている人の特徴をご紹介します。

1.暇さえあればSNSを開いてしまう

まず、これはソーシャル疲れしていなくてもほとんどの人が当てはまるのではないでしょうか。

移動中の電車の中で、仕事の空き時間に、食事中に、夜寝る前にベッドの中で気が付くと、

習慣のようにスマホでSNSを開いてしまう癖がついてしまっている人はたくさんいます。

ただ、それが心から楽しくてしているのならソーシャル疲れにはなりませんが、

他の娯楽や暇つぶしがなくて、目的も無く惰性でSNSをチェックするようになると、

世の中のニュース、友達の近況など全ての情報源がSNSに依存する形になり、

知らず知らずのうちに知りたくない情報までどんどん頭に入ってくるのでソーシャル疲れしてしまいます。

2.自分の投稿への反応が気になって仕方ない

ソーシャル疲れしている人は、自分がなにかを投稿した時に友達のコメントが付くか、いいね。

が付くか、既読になるけどスルーされるのかなどの自分の投稿に対する評価を非常に気にします。

もちろん、自分が発信した内容に対してすばやくレスポンスが得られるのがSNSの魅力ですが、

それを極端に気にしてしまうと娯楽というより義務感からより共感を得られる投稿をしないと、

自分の評価が下がってしまうというスパイラルに陥り、ソーシャル疲れしてしまいます。

3.実生活でSNS投稿を前提に行動してしまう

ソーシャル疲れしている人は、実生活で面白い出来事があったら、

みんなに発信するという順番がいつの間にか逆転してしまって、SNS投稿のネタ作りのために行動してしまいます。

わざわざオシャレなカフェに出かけるとまで行かなくても、

レストランで注文するメニューで知らず知らずのうちにSNS映えする見た目のものを優先してしまったりします。

結果的に実生活までSNSに支配されてしまっているので、息苦しくなってしまいます。

4.他人の投稿内容を自分と比べてしまう

SNS疲れしている人は、自分の投稿以上に他人の投稿内容が非常に気になります。

周囲が話題の店に行ったり、大人数で集まって楽しそうだったり、

珍しい目の付け所の写真をアップして褒められていると、自分も同じようにしたいとか、

みんなリア充アピールでうっとうしいとかとにかく心を揺さぶられてしまいます。

SNS上ではそれぞれの距離を身近に感じられる利点が災いして、

他人は他人、自分は自分という意識を持てなくなりがちでソーシャル疲れしてしまいます。

5.他人の投稿内容を見落とすことが怖い

SNSはどんなに離れていても、ライフスタイルがバラバラでも、

投稿内容によって近況を共有できるメリットがあります。

そのため、自分がそれを見落としたことにより、後日実際に会った時や、

SNS上でまたその話題が出たときに自分が話題についていけなくなることが怖くなってしまいます。

そのため、血眼になって友人の投稿を全部チェックしなければいけなくなって、

その投稿内容によって一喜一憂するという生活になってしまいソーシャル疲れしてしまいます。

SNSのチェック頻度や依存度合いなどはほとんどの人が当てはまるのではないでしょうか。

そこでソーシャル疲れしない為に重要なのは、SNSは実生活とは別のところにある、

あくまでたくさんあるコミュニケーションのツールのひとつに過ぎないと割り切ることです。

SNSが全てで、そこでの人間関係が拗れたらおしまいだとか、

自分の近況の全てをSNSにさらけ出さないといけないという強迫観念が生じてしまう前に、

SNSとの距離感は上手にコントロールしてソーシャル疲れしないように気をつけましょう。