誰にでも何度か仕事に行きたくない気分の朝もあるはずです。
好きな仕事であっても体調がバッチリであってもそんな日は来るでしょう。
その時どのように対処するかを知っていれば気持ちもからだも少し軽くなるかもしれません。
【特徴・方法】
1.仕事後の楽しみを作っておく
仕事に行きたくない朝は帰ってきてからのことだけを考えて仕事に向かいます。
帰ってきたらお気に入りのお酒を飲もうということで冷やして準備しておくとか、観たいDVDをテーブルの上に用意しておきましょう。
そんな日くらいは誰かを誘って食事に行く予定を組んでおくのも気分転換になりますしちょっとテンションが上がります。
仕事はそれまでの時間潰しと考えてください。
2.せめて通勤タイムを快適にしてみる
仕事は避けられないのですからせめて通勤タイムを快適にしてみてください。
仕事が嫌なのではなくて通勤ラッシュの苦痛さが仕事に足が向かない原因であることも考えられます。
いつもの時間をずらして少しでもすいている電車に乗るとか、ひと駅くらい歩いてでも席に座れるようにしてみましょう。
人ごみが苦痛なら自転車や徒歩での通勤も考えます。
こんな日のためにいろいろなパターンを用意しておくと便利です。
3.誰にだってこんな日はあると考える
仕事に行きたくない自分を責めてばかりいると余計に辛くなってきますので、「誰にだってこんな日はある」と気楽に考えるようにしましょう。
みんな同じように頑張っているのだと自分を励ましたり、行きたくないと思えるほど仕事を重く大切に考えている社会人らしい自分だと誇りを持つことでもちょっと勇気がわいてくるのではないでしょうか。
ひとりで戦っているのではなく社会人みんなが仲間だと思ってみてください。
4.マスクをして人目を避ける
マスクをしているとジロジロ見られたり知り合いに話しかけられることも減ります。
職場では「体調でも悪いのかな?」と優しくしてもらえるかもしれませんし、優しさに触れて癒される可能性も期待できます。
また、表情から感情を読み取られることもなくなるので人付き合いがうんと楽になります。
仕事に行きたくない朝はマスクをして人目を避け感情を隠してみてください。
5.そんな日は仕事を無理せずただこなす
そんな日は仕事を無理せずただ必要な分だけこなすようにしてください。
その代わり気分がのっている時に気分が落ち込んでいる日の分も少し多めに頑張っておく習慣が必要になってきます。
普段頑張っている自分のおかげで仕事に行きたくない日の負担が軽くなります。
ただ、やる気がないのがばれると叱られてなおさら憂鬱になってしまうので、あからさまに適当にやらないように配慮してください。
6.行かなかったらどうなるかを考える
仕事に行きたくない朝は「このまま休んでしまおうかな」などと考えることもあるでしょう。
しかし、もし行かなかったらどうなるかを考えるともっと面倒なことになりそうです。
周りの目が厳しくなる、出世や昇給に響く、もしかすると「仕事辞めるかい?」なんてことを言われる可能性だってあります。
そこまでいかないとしても休むことがクセになって行かないことばかり考えるようになってしまいます。
それでは解決どころか悪化しているだけです。
仕事に行きたくない朝は自分が苦痛に感じていることは何かを考えてそれを少しでも緩和できるように工夫してみてください。
人付き合いが面倒ならなるべく人を避けるようにする、仕事が辛いならそんな日くらいは無理しない、ただ面倒でしかたないなら仕事はその後の楽しみのための通過点だと考えましょう。
お金のため、生活のためと割り切ったっていいのです。
誰にでもそんな日はあるので自分を追い込まないようにしてくださいね。