先輩風を吹かす人の特徴5個

最終更新日:2017年5月19日

先輩風を吹かす人は何故そんなことをするのでしょうか?

そこには意外な心理が働いているかもしれません。

今回は先輩風を吹かす人の特徴をご紹介します。

1.自己肯定感が低く、失敗が怖い

先輩風をふかしている方って何だか自信家にみえませんか?実はそれ間違った認識です。

本当は自己肯定感が低く、自分の言動全てに自問自答している方が多いんです。

自己肯定感が低いので努力を人の何倍もします。

しかし、満足することはありません。

その結果仕事に対する評価も上がるのですが、常に人の目を気にして良い人であろうとする癖があります。

本人としては、良い人になりたくて後輩の面倒をみてるのですが、周囲からすると鬱陶しいですね。

2.本当はとても優しい

必要異常に後輩に構ってしまうのは、失敗させたくない思いや、

もっと上手くやれる方法を知っていて教えてあげたいという心理からです。

決して自分の能力を誇示したい訳ではなく、相手の事を思えばこその行動といえます。

どんな仕事にしろ失敗は付き物ですが、失敗すれば叱咤されますし、正社員ならば評価にかかわる事態になります。

誰でも叱咤されるのは気持ちの良いものではありませんね。

それを見ているのも辛いと思う優しい気持ちから、先回りして手や口を出してしまったり、自分のやり方を教えてしまったりします。

しかし、これは人の成長を妨げる行為となり、周りから誤解されやすいです。

3.本当は寂しがり屋のかまってちゃん

先輩風を吹かす方ってやたら絡んできます。

そんなに自分のやり方が気に入らないなら関わるな。

と思う程関わってくる人もいます。

この事からもわかるように、実は寂しがり屋なんです。

本人は教えてあげてるつもりで決して悪意はないのも厄介です。

自分の能力を誇示するのではなく、小さな子供のように自分をみてほしいというアピールです。

自分の持てる知識は全て教えてあげるから自分という物をみてほしい、必要としてほしいという心理が働きます。

こらは幼少期から培われたものが大きく一朝一夕に変えることは難しいでしょう。

4.目配り気配りが得意

先輩風をふかしている方って、仕事上良いタイミングで現れたりしませんか?

とても観察力があり的確に問題点を指摘してくれるので、捉え方によってはありがたい存在です。

それが出来るのも常に周囲にアンテナをはり、気配りしているからです。

本当に自己の能力を誇示したいだけならば、アンテナは張らないでしょう。

常に困った人がいないか気を配っている証拠です。

自分のやり方を教える訳ですから、当然教えられてる側の成長を信じています。

出来ると思えばこそ、教えて鍛えて一日も早く一人前にしたいという心理が働きます。

5.勘違いが多い

人に物を教えているのですが、どこか間違った視点で教えしまう癖があります。

教えているのに間違ってしまって更に問題を複雑化させやすいのも特徴です。

結局自分の力だけでやった方が早かった何て事もざらにあります。

知ったかぶりと誤解されることもありますが、本人は至って真面目に取り組み、

後輩を助けたいという使命感に似た感情の元、行動してしまいます。

こうした行動は一重に後輩可愛さから来るのですがなかなか上手く伝わらないのも特徴で少し手を焼きます。

先輩風を吹かす人って周りからしたらとても鬱陶しく嫌味な人に思えますが、

本人は良かれと思ってしている善意の行動です。

本人は全く気付かずやっている行動ですが、そこには自分を必要としてほしい心理が働いています。

もしかしたら、あなたも周りから先輩風をふかしていると思われているかもしれません。

そうならない為にもまずは一歩引いて物事を見られるといいですね。