学問や芸術、運動など何か一つの物事に対して素晴らしい能力がある人のことを、
憧れたり羨ましく感じることがあります。
世の中には、才能がない人の方が大多数ですが、
才能がない人にはどのような特徴があるのでしょうか。
1.諦めが早い
才能がない人は、何か物事に挑戦しても諦めが早過ぎているかもしれません。
才能がある人の中には、初めから才能を開花させることができた人の方が少ないでしょう。
天才や成功者と呼ばれる人達も努力や失敗の経験を重ねているのです。
何度も諦めずに一つのことに没頭して、やがてその才能を開花させることができます。
やりたいことをなんらかの理由をつけて諦めてしまうことは、
才能を開花させる前にその才能の芽を自ら摘み取ってしまっているだけなのかもしれません。
2.努力が苦手
才能がない人は、努力をする才能がないのかもしれません。
自分自身のことを「才能がなんにもない」と決めつける前に、本当にそう言えるだけの努力を何かしてきたのでしょうか。
自分に才能がないと見切りをつけるなら、まずは寝食を忘れる程に没頭して努力をしてからにするべきです。
没頭する程の努力をしたことが無い場合には、
まだ没頭するだけ自分が興味を持てる物事を見つけることができていないだけなのかもしれません。
ただ自分にはなんの才能もないと決めつけず、
夢中になれるものを見つけるまで様々なことに挑戦してもてはいかがでしょうか。
3.協調性がある
才能がある人というのは、一つのことにこだわり抜く信念が強く、時に周囲の人達と考え方が異なります。
一方、才能がない人の場合には、周りとの協調性を重んじる性格の人が多いです。
集団の中の孤高の存在となるよりもその他大勢でいる方が居心地が良いと感じるのです。
例えば、サッカー部の練習で一人、夜遅くまで居残り練習をするよりも、
仲間たちとワイワイしゃべりながら帰宅する方を選ぶでしょう。
勉強の場合だったら、一人で図書館で勉強するよりも友人と放課後にカラオケへ行く方を好むでしょう。
才能が無い人は、周りとのかかわりを大切にする場合が多いです。
4.常識的である
才能がない人は、一般的な常識を持ち合わせていると言えます。
才能がある人というのは型破りな常識からかけ離れている人が多いです。
非常識であるがゆえに、自分の信念を最後まで貫き通して才能を開花させることができます。
才能がない人の場合には、学校へ通い勉強しなければならない、
決まり事を守らなければならない、などといった「せねばならない」という固定観念が強いので、
一つのことだけに専念する気力を持ち合わせていません。
多くの才能がある人達には、幼少期には問題児だったりしたエピソードがあります。
才能がある人は幼少期から型破りな性格をもっているのです。
逆に、才能がない人は常識的考えの持ち主と言えます。
5.メンタルが弱い
才能がない人は、失敗することを恐れているのかもしれません。
スポーツや芸術で世界各国で活躍している日本人の人たちがたくさん居てます。
彼らの中には、初めから日本で活躍していた人達もいてますが、
何の保証もなく単身、海外に渡り切磋琢磨することで才能を開花させた人たちも数多くいます。
家族や友人達と離れ海外で挑戦し続ける彼らの精神力の強さは目を見張るものです。
才能がある人の多くは、強いメンタル面の強さで逆境を乗り越えることで才能を磨き自分の力で開花させているのです。
才能がない人は、メンタルの弱さから、挑戦し続ける精神力を持ち合わせていないことが多いです。
「才能がない人」と自分を決めつけず、自分の好きなこと、適正分野などを考慮して、
自分が才能を発揮できるの事を探してみてはいかがでしょうか。
学業や芸術、スポーツといった華やかな分野だけでなくていいと思います。
才能があるにせよ、ないにせよ、どんな小さなことでも自分が没頭できることを見つけ楽しんで努力することが一番大切です。