真っ赤な嘘をつく人の性格や心理

最終更新日:2017年7月27日

誰しも会話の途中で話を誤魔化したり、断定を避けるためにあいまいな言葉を用いて話を濁すことはあります。

大人同士の会話であれば、それが社交辞令であったり、あるいは礼儀である場合もあります。

しかし中にはデタラメもいいところの真っ赤な嘘をつくような人もいます。

明らかな嘘をつくような人はいったいどのような性格なのでしょうか。

1.もともと虚言癖がある

自分にとって都合の悪いことはもちろん、それほど関係がないことまで息を吐くように嘘をつくような人もいます。

もともと、嘘つきと呼ばれる人、虚言癖がある人がそうです。

自分を大きく見せようとしたり、自分よりも相手が優位に立っている状況が許せないため、

自分のペースに巻き込むために次から次へと嘘をついてしまいます。

この傾向がある人は、会話のほとんどで嘘を日常的についているため、接する側にも注意が必要です。

2.相手に後ろめたいことがある

話をしている相手に対して、絶対に知られたくないような後ろめたいことがある場合、

人は例えバレていたとしても真っ赤な嘘をついてしまうものです。

例えば、親に知られたくない秘密がある子供や浮気の証拠を恋人に握られかけているなど、

相手に対して後ろめたいことが大きければ大きいほど、動揺して真っ赤な嘘をついてしまいます。

話をごまかそうとしたり、はぐらかそうとしたりする場合が多いので、結果的に相手にバレてしまうことがあります。

自ら嘘だと照明してしまうようなものですね。

3.見栄っ張りで負けず嫌い

この傾向がある人も虚言癖のある人と少し似ていますが、こちらの場合は、まだどこか憎めないところがあります。

会話をしている相手に対して、負けたくない、下に見られたくないという気持ちが強く働くために、

真っ赤な嘘だとわかるような自慢話や手柄話をついしてしまいます。

しかし、この場合は相手を騙そうという気持ちや陥れようなどという悪意があるわけではないので、

また始まった、というような軽い気持ちで受け流すことがいちばんです。

4.不誠実な性格

相手が誰であろうと誠実に向き合うことをしない人も中にはいます。

相手に嘘をつくことで騙そう、としているわけではありませんが、いつも適当なことを平気で言ってしまいます。

この傾向が強い人が周りにいる場合は、真剣に会話を受け止めるようなことはせず、受け流しておくことが良いでしょう。

こちらが怒ったりして真剣に問い詰めたりすると、相手はさらに会話をはぐらかしたりすることもあります。

また、この傾向が強い人は、約束を守らないなどの別の問題が出てくる場合があるので、

付き合いを続けていくことを負担に感じてしまうかもしれません。

5.相手のことを信用していない

相手に対する警戒心が強い場合、その防御策として、相手を試すために明らかな嘘をつく人もいます。

相手がどのような反応に出るかを試しているとも言えるでしょう。

それが嘘であるかどうかがわかるかどうか、そして嘘であるとわかった場合、どのような態度に出るのかを試しています。

この傾向の強い人は人に対して心を開くことが難しいため、非常に付き合いづらいタイプであると言えるでしょう。

いかがでしたか。

嘘も方便という言葉があり、時にはやむを得ない場合もあります。

しかし、話をしている相手に明らかに分かってしまうような真っ赤な嘘をつくことは誰しもしたくないことでしょう。

なのに、真っ赤な嘘をついてしまう人は、上記のような性格的傾向がある人たちです。

会話をしている途中で、相手の話が明らかに嘘だと分かってしまった場合には、

きっとどれかに当てはまるような状況なのでしょうね。

あまり深刻に取り合わず受け流すくらいの軽い気持ちで接する方がいいかもしれませんね。