離婚に必要な準備。仕事を見つけて生活基盤を確保しよう!

最終更新日:2017年12月11日

今離婚をしたいと思っていますか?「結婚も離婚も紙きれ1枚の問題でしょう?」と安易に考えてる人もいるかもしれませんが、結婚より離婚の方がかなりのエネルギーがいるんです。

ここでは離婚を考えてる人に、離婚に必要な準備を具体的にアドバイスします。

1.貯金をしよう

離婚をするには1にも2にもお金が必要です。

専業主婦で自由になる貯金やへそくりがない人は、今からでも節約をして少しでも多く離婚資金を貯めてください。

できることなら何年も前から生活費を離婚資金としてプールしておくといいでしょう。

2.住まいを探そう

離婚後の住まいを探しましょう。

どのあたりに住むのか、どんな物件に住むのか。

お子さんがいる人は学区のことも考えなければいけないし、近所に病院やスーパーがある方が便利でしょう。

家を契約するにも時間がかかります。

住宅情報誌を読んだり、実際に不動産を訪れていい物件を探しましょう。

3.仕事を探そう

専業主婦で今仕事をしていない人は仕事を見つけなければいけません。

社会から長年離れているとなかなか思うような仕事に就けないでしょう。

離婚を決めたなら早々に就職に向けて動き出しましょう。

求人雑誌を見たり、ハローワークに行ったりとアクティブに就職活動に励んでください。

4.新生活に必要なものを探そう

今住んでる家にある家電や日用品を離婚後の家に全て持っていけるとは限りません。

生活に必要なものをピックアップして、家電屋やショッピングモールに下見に行きましょう。

どれくらいの金額が必要か目安になるでしょう。

5.家族や友達に話そう

今離婚を考えていると家族や友達に相談しておきましょう。

これからは夫とは離れ、1人もしくはお子さんとの生活になります。

1人でも手助けしてくれる人がいた方が心強いでしょう。

離婚届の証人になってもらったり、新居の保証人になってもらう必要も出てくるので、早めに話しておくといいですね。

6.離婚後にもらえる手当を調べよう

お子さんがいる人の場合は、離婚後にもらえる手当の額を調べておきましょう。

自治体によってもらえる金額は違います。

「夫から慰謝料や養育費がもらえるからいいや」なんて気楽に考えていてはいけません。

日本では養育費を払わない元夫に罰則がないため、母子家庭の8割が養育費不払いというのが現実です。

水道料金を減額してもらえたり、JRの定期が割引になる制度などもあるので、お住まいの自治体のHPを見たり、市役所に相談に行くといいでしょう。

7.精神的に自立をしよう

離婚をしたらこれからは1人で生きていかなくてはいけません。

お子さんがいる人は母親役だけでなく、父親役もやることになります。

今まで旦那さんに依存していた人は、覚悟を決めて精神的な自立をしましょう。

これからは様々な対応や決断を1人ですることになります。

8.ネガティブにならないようにしよう

確かに離婚後の生活は今よりも大変になるでしょう。

不安になる気持ちはわかりますが、ネガティブになりすぎてはいけません。

今はみんな不安を抱えて生きています。

ある日突然リストラされるかもしれない。

突然病気になってしまうかもしれない。

それでもみんな悩みや不安を抱えながら頑張って生きています。

前を向き未来に向かって、明るく希望を持って頑張りましょう。

いかがでしたか。

「思っていたより大変そう」「私にできるだろうか」色々な思いがあると思います。

離婚を考えている人は勢いだけで離婚をせず、今から1つ1つ丁寧に準備をするように心がければ、決して離婚後の生活は暗いものにはならないと思います。

自分の人生を明るくするのも暗くするのも自分次第です。

後悔のないよう頑張ってください。