独身が辛いと感じる理由6個

最終更新日:2017年12月13日

結婚している人に比べて独身が辛いというのは世の中の共通認識で間違いありません。

独身ならではの気楽さや自由があるとはいえ、独身の人自身が独身が辛いと感じる瞬間は多いです。

それにはどんなものがあるのか、ここでは独身が辛い理由を紹介します。

1.既婚者の友達の輪に入れないのが辛い

30代くらいになって独身の人が意識し始めるのが、周囲の同年代の友達がどんどん結婚して家庭持ちになっていくことです。

家庭を持つようになった友達は、奥さんや旦那さんへの軽い愚痴から、家計のこと、家を買う計画、子育てなどだんだんと独身の人が付いて行けない話題が中心になっていきます。

周囲の既婚者の割合がどんどん高くなっていくにつれて、みんなが独身だったころのような子供っぽいバカ話が段々できなくなってしまい独身が辛いと感じてしまいます。

2.周囲から哀れみの目で見られるのが辛い

独身の人が若い頃はそんなに意識しなくても、結婚していてもおかしくない年齢になればなるほど冗談とはいえ「結婚できなくてかわいそうキャラ」「早くいい人を見つけてあげたいキャラ」「独身だということに触れてはいけないキャラ」なんていう風に周囲から哀れみの目で見られて可哀想というのが前提のキャラ設定になってしまうのが何より辛いです。

本人が独身生活に不満を持っていなかったとしても、独身イコール可哀想で早く結婚させてあげたいという共通認識が独身を却って辛くさせてしまっています。

3.独身では行けない場所があるのが辛い

既婚者の話題に付いて行けないのと同じように、結婚しているかせめて結婚前提のパートナーがいないと行けない場所がたくさんあることが独身の人には辛いです。

例えば、独身男性は女性と一緒でなければひとりでディズニーランドには行けないし、独身女性は男性とのデートでもないかぎり高級フレンチやイタリアンのレストランになかなかお一人様では行けません。

南国リゾートなんかも新婚旅行前提の旅行先です。

逆に一人でしか行けない場所もあるとはいえ、独身では行けない場所にただ憧れるだけなのは辛いものです。

4.病気や落ち込んだとき一人なのが辛い

普段は独身であることを何とも思っていなかったとしても、病気になって寝込んでもだれも看病してくれなくて自分で薬や食べ物を買いにボロボロになりながら出かけなければいけない時や、悩み事を抱えて落ち込んでいてもだれにも打ち明けられずにたった一人で悩まなければ行けないとき、独身の辛さは身に染みて、伴侶の存在を切望します。

5.孤独に一生を終える予感が辛い

独身が辛い理由は、今現在独身にそこまで不安を感じていなくても今独身のままこの先も結婚するチャンスがどんどん減っていった時に一生独り身で過ごさなければならない不安があることです。

今は良くても年老いて自分が衰えた時に独り身であることは考えるだけでも辛いです。

6.両親からのプレッシャーが辛い

独身が辛い理由は自分自身の辛さよりも、両親からの結婚へのプレッシャーが年々大きくなることがあります。

「あんた、いい人いないの?」「そろそろ結婚の話とかないの?」「〇〇さんは結婚したよ」「孫の顔を見せて」これらのワードは直接的に言われなかったとしてもプレッシャーとしてヒシヒシと伝わります。

このプレッシャーから逃れるためだけに結婚したいと思わせるほど、独身が辛い理由の筆頭です。

いかがでしたか。

独身そのものというより、独身であることで周囲との関係性にストレスが生じてしまっている辛さがほとんどだということが分かります。

結婚しない選択も一般化しているとはいえ、独身の人がこのような独身の辛さを感じなくて済むような世の中はまだ遠いです。