女の子座りってご存知ですか?正座を崩したような座り方で、すねを外側に向けた座り方です。
別名「アヒル座り」や「ぺたん座り」とも呼ばれています。
見た目がとても可愛らしく、女の子座りと呼ばれるにふさわしい座り方です。
もともと女性と男性の骨格は違います。
そして女性の方が体が柔らかいため、この座り方は女性に特化した座り方です。
しかし、最近では男性なのに女の子座りする人が増えています。
なぜでしょうか。
そこには色々な心理的特徴があるのでご紹介します。
【特徴・方法】
1.中身が女性の人
心が女性の人は、男らしい座り方をするのに違和感を感じてしまいます。
あぐらをかいたり、体育座りをすると、自分自身に嫌悪感を抱いてしまいます。
自分のことを女性だと思っている人は、女の子座りすることで、男らしい部分を解放することが出来ます。
なので、女の子座りすると、自分に正直になり、スッキリすることが出来るのです。
そういう人は、周りから見たらおかしいと思うかも知れませんが、本人はとても真剣なので、からかったり、馬鹿にしたりしないようにしましょう。
見て見ぬふりするのが大人の対応と言えます。
2.可愛いくてなよなよした性格
男ばっかりの環境で育つと、男っぽい性格に育ちますが、逆に姉や妹など、女性ばっかりに囲まれて生活すると、性格が女性らしくなってしまうこともあります。
しゃべり方や態度などが女性っぽくふるまう事が自然になっていて、そうすると、座り方も女性座りすることが当たりまえになっていきます。
もともとあまりケンカなどが好きでなく、なよなよした性格の人も、女の子座りするようになります。
性格は立ち方や座り方に大きく関係しています。
3.女の子座りが可愛いと思っている
女の子座りはぺたんと座っていて、見た目がとても可愛いです。
なので、自分も女の子座りをすれば、みんなから可愛いと思ってもらえるという心理が働きます。
そういう人は男性ではなく、女性にあこがれていることが多いです。
女性の仕草や上品な立ち居振る舞いにあこがれを抱いており、自分も女性のようにクールでエレガントに思われたいという願望が強く表れています。
女性のように見られたいという事は、女の子座りに限らず、話し方や表情も女性に似せていて、女性らしい雰囲気を醸し出している可能性があります。
4.女の子座りが座りやすい
女性と男性の骨格は作りが違うため、本来なら男性は女の子座りが苦手です。
そもそもできない人もいます。
しかし、中には骨格の形が違ったり、女の子座りをするのが苦にならないくらい柔軟性がある男性がいます。
そういう場合、女の子座りが座りやすいと感じるなら、積極的に女の子座りをするようになります。
そういう男性は別に無理して女の子座りをしているわけではなく、女の子座りが最も座りやすい座り方なので、普段からそうしている場合があります。
なので、周りから冷めた目で見るのは可愛そうなのでやめましょう。
5.女の子座りが癖になっている
もともと女の子座りはメリットが多い座り方です。
血行が良くなったり、股関節が柔らかくなり、柔軟性が増します。
ストレッチやヨガの「割座」と呼ばれ、体にいい効果をもたらす座り方です。
なので、幼少期から女の子座りをしていたり、普段から女の子座りをしている人は、癖になってしまって、続けている可能性があります。
別に悪い座り方ではないので、無理に直す必要もないですし、日常的に女の子座りをしている男性がいてもおかしくはありません。
いちど癖になってしまうと、なかなか元に戻すのは大変です。
6.みんなから凄いと思われたい
女の子座りというのは誰でもできるわけではありません。
特に男性は柔軟性がなく、女の子座りをしたくてもできない人がいるのです。
つまり、女の子座りを出来る男性は、とても柔軟性があると思ってもらえ、凄い、と思わせることも出来るのです。
中には体が柔らかい人にあこがれや尊敬の念を送る人もいます。
たしかに女の子座りは可愛ららく、女性らしい座り方ですが、体の硬い人にとってはあこがれの座り方とも言えます。
7.男性の座り方だと痛い
本来は、あぐらをかいたり、体育座りする座り方は男性が座りやすいのですが、骨格の作り方によっては、とても座りにくく、痛みを生じることがあります。
骨や腰の関節が痛くなってしまい、仕方なく女の子座りをしています。
女性自身もあぐらをかくのが楽だったり、女の子座りが苦手な人がいるのと同じです。
女の子座りをしている男性の心理は色々なものがあります。
はたから見ていると、女々しいな、変だなと思うかもしれませんが、中には男性の座り方が出来ないで、女の子座りしている人もいるので、大人の対応をとることが必要です。
中には女性に強いあこがれをもっていたり、心が男性ではなく女性の心を持っていて、女の子座りしている人もいます。
色々な事情があります。