飲み会で飲まない人の特徴。過去にお酒で失敗したことがあるのかも!

最終更新日:2017年10月18日

会社や友達同士の集まりなど飲み会をする機会がありますが、そこで乾杯で口を付ける程度だったり一切お酒を飲まない人も一定数います。

飲まない理由はそれぞれあるので無理に飲ませるとアルコールハラスメントになってしまいます。

ここではそんなトラブルを避けるため飲み会で飲まない人のご特徴を紹介します。

1.お酒が飲めない体質

飲み会で飲まない人の理由で一番考えられるのはその人がお酒が飲めない体質だったりアルコールにアレルギーがあるから飲まないという理由です。

人によって口をつけただけで真っ赤になってしまうとか、気分が悪くなる、さらには一滴で無理という体質の人もいます。

自分から飲めない体質を公言する人もいますが、飲み会で飲まないのはノリが悪いと思われるから黙って我慢している人もいます。

そういったお酒が飲めない体質の人にとっては命に関わる問題ですので、強要することは絶対に止めましょう。

2.お酒で失敗したことがある

飲み会で飲まない人の中には、お酒が飲める、普通にお酒好きな人で以前に飲み会でお酒の大失敗をしたことがある人もいます。

泥酔した、吐いてしまった、暴言でトラブルになったなどいろいろありますが、その反省から本当は飲みたいのにがんばって自制している可能性があります。

そういう人にお酒を勧めると、「せっかく勧められたのでじゃあ一杯だけ」とあっさり飲むことが多いのですが、また同じような問題を招きかねないので注意が必要です。

3.その日に限って体調が悪い

普段は普通に飲み会でお酒を飲む人でも、その日は体調が悪くて控えている場合もあります。

体調によってお酒が美味しく感じない、気持ち悪くて飲めないということはよくあります。

風邪やアレルギーの薬を飲んでいる時にはそもそもアルコールは禁物です。

そういう人が無理して飲むと、普段よりも少量で酩酊したり気持ち悪くなったりしてしまうので、周囲が無理に勧めない様にしましょう。

4.気を張っているので酔いたくない

飲み会は全員がリラックスできる気楽な場とは限りません。

配属されたばかりの新人だったり、その場に評価の権限を持つ上司がいたら、表面上は飲み会で盛り上がっていても一秒たりとも気を抜けません。

お酒を飲む量を最低限にしてしらふの状態を保とうと気を張っているので酔いたくない人は飲み会の場であまりお酒を飲みません。

ただ、自分がその立場の時に周囲に気を張っていることが伝わってしまうと、「心を開いてないつまらないやつだな」と思われて逆効果な場合もありますのでそのあたりは上手く飲んだり酔った振りをしてバランスを取るのも処世術です。

5.金額を気にしている

特に割り勘だったり、コース料金じゃない飲み会で飲まない人がいたら、飲み会の総額や割り勘の額を気にして注文を抑えている可能性があります。

特に幹事の人が飲まないで注文を控えているのは、総額が高くなって最後の会計の時にみんなが渋るのを気にして少しでも抑えているということが多いです。

自分がお酒をたくさん飲んでいる側でそれに気づいたら、さりげなく大目に払うことを提案したり男女格差料金を提案したりして金額が気になる人のフォローをしてあげるとスマートです。

6.飲むお酒にこだわりがある

飲み会で飲まない人の中には自分が飲むお酒にこだわりがある人もいます。

普段ワインしか飲まない人がビールとチューハイしかない居酒屋に来たら、積極的には飲まないこともあります。

高級ワインをコレクションしている人だからといって、チェーン居酒屋の安ワインを無理に勧めると好みではないので却って迷惑なこともあります。

お酒なら何でも好きという人もいれば、お酒の種類や銘柄などこだわりがある人もいるので、それぞれの好みをとやかく言わないほうがいいです。

いかがでしたか。

飲み会で飲まない人にはそれぞれの理由があって、基本的に飲む人が無理に勧めてもいいことはひとつもありません。

飲み会だからと言ってお酒を飲まなければいけないというルールはありませんから、それぞれの立場を尊重してみんなで楽しめるように飲み会に臨みましょう。