話が合わない人は、考え方や性格、会話力など色々な部分に特徴があり、その人との相性も関係してきます。
しかし、話が合わない人は相性以外の理由が主な原因になる傾向です。
そこで、話が合わない人の特徴を紹介します。
1.人の話を聞かない
人の話を聞かないタイプは、基本的に話す側になり一方通行の会話になります。
人の話を聞き続けることは不快で、だんだんその場から離れたくなります。
その際に、話が合わないからと感じるケースが多く、正確には話を聞いてくれないからと言えます。
話が合う人は相手の話もしっかり聞くので、お互いの会話から新たな会話の情報を生みだし、楽しいキャッチボールになります。
会話のキャッチボールが続くと、この人とは相性が良いなや話が合う人だなと感じ、接する機会が増えていきます。
逆に、キャッチボールができない話を聞かないタイプは、会話をしてもつまらないので、話が合わない人だから避けようという行動をとりがちです。
2.考え方が個性的
人にはそれぞれ個性があるので、話し方や考え方などは違います。
ただ、考え方が個性的だと態度や会話に癖が出るので、接しにくい人に思われがちです。
特に、個性を出し過ぎると理解してくれる人がかなり限定されるので、大抵の人から話が合わない人だなと見られます。
話が合う人の特徴を見ると、極めて一般的という点があり、その逆のタイプは癖が強く珍しい人です。
癖が強く珍しい人と接する場合、何かしら違和感を持つ可能性が高いので、話が合わないと感じるケースも増えてきます。
変わり者だけど話が合うという場合は、お互い変わり者のケースが多く、同一色だと上手くいく傾向です。
3.否定的なタイプ
会話をする中で否定的なタイプがいて、この手の人と話をすると不快な気持ちになる場合があります。
不快な気持ちになると、この人とは話をしたくないと感じ、話が合わない人と認識し始めます。
人間は賛同してくれる人を好むため、否定的な人を嫌い壁を感じるケースがあります。
自分の言っている内容に問わず否定する人は、常に否定してくるので無理に合わせることはなく、自分に非がある時だけ否定する人は大切にする必要があります。
その為、話が合わない人と判断する際は、自分に問題がないか確認することも大切で、確認すると間違った判断をしないで済みます。
4.プライドが高い
プライドが高いと正確な判断を鈍らせたり、相手の話を間違って聞くケースがあります。
正確な判断を鈍らせる理由は、自分の経験を優先して考えるからで、相手を理解しようとする姿勢が足りないからと言えます。
相手を理解しようという姿勢がないと、会話相手は話が合わない人だなと感じ、その人を浮いた存在として認識します。
また、プライドは色々な部分で自分に壁を作るので、プライドの壁が周りを寄せつけず誤解や話が合わないなどのトラブルを招きます。
独走するタイプはプライドが高い傾向で、この手の人と接触すると話が合わない人だなと感じがちです。
プライドが高い人は苦手という場合、苦手な理由は話が合わないからというケースもあります。
5.会話力が低い
会話力は話をする上で必要な部分ですが、会話力が低いほど話が合わない人になります。
伝えたい事をしっかり伝えると、この人の言いたい事が分かるという気持ちになり、真意を踏まえた上で会話ができます。
しかし、何を伝えたいか分からない場合は真意が読めず、お互いの会話は迷走し始めます。
お互い会話力が低いと迷走を続けるだけですが、会話力が高い人は理解を試みるので、その部分に違和感を持ち話が合わない人だなと感じます。
会話力が低いタイプでも、しっかり伝えようとする人は理解してもらえる傾向ですが、しっかり伝える努力を省略する人は会話が成立しなくなります。
6.短気
短気なタイプは、感情を剥き出しにして会話をする頻度が多く、会話相手は対応する度にズレを感じます。
感情優先で話をすると、論点がズレてくるので話が合わなくなり、この人とは会話できないなという感覚になります。
話が合う人は会話を成立させることができ、成立するからこそお互いを理解できます。
しかし、会話の途中で怒りだしまともな話ができないと、お互いを理解することは難しくなります。
また、短気なタイプは声を荒げたり怒鳴るなどの行為をしがちで、聞いている側は話を理解できません。
その為、短気で興奮しやすいタイプとは話が合わないケースが多々あります。
話が合わない人は、特定の人物に限らず複数の人と話が合わないという特徴があり、複数の人と話が合わないのはその人に原因があるからです。
相性が悪く話が合わない場合は、他の人とは上手くいく傾向で、このケースは純粋に相性が問題になっています。
しかし、不特定多数の人と話が合わない場合、周りが悪いというよりその人に問題があるので、無理に合わせる必要はなく合わせることも難しい傾向です。
自分に非がなく話が合わないケースは、合わせようとするより距離をとって接するのが理想的です。