人の目の色が変わる時とは。その人の本性が現れる瞬間

最終更新日:2017年7月27日

目の色が変わるという言葉はやや悪い方の意味に捉えられがちです。

その人の本性が現れたときに使われることが多いのではないでしょうか。

つまり、目の色が変わる瞬間でその人の考えていることが推測できます。

わかりやすいといえばわかりやすいです。

今回はそういった場面を具体的にご紹介します。

1.自分の欲しいものが目にとまる

街中を歩いていて自分が前から欲しかったものや、自分の好みにあったものがお店のショーウインドウに飾られていたとき。

ネットショップでちょうど良い感じのものを見つけたというようなとき。

好きな芸能人がテレビに映ったときなど、目の色が変わりますね。

仕方のないことです。

こういうときに目の色が変わると、そばにいる人は「こういうのが好きなんだ」と感じます。

言わなくても好みがわかってしまうわけです。

自分の好みを周囲に知らせたくない人は難しいですね。

この場合はほとんど無意識のはずですから。

周囲に知らせたくなければ欲しいものが目にとまっても心が動かないように常に意識しておくことが大切になります。

2.事態が急転する

ある問題があって、解決に向けて努力するもなかなか報われず、

右往左往していたようなときに思わぬ形で事態が好転し、自分が思うように事が運ぶといったようなとき。

入試の合格発表で自分の受験番号があったときなどです。

この場合は驚きという意味合いが強いです。

急転するということがポイントとなります。

ギャップが激しければ激しいほど目の色は変わりやすいのです。

逆の場合もあります。

自分は絶対大丈夫だと確信して臨んだ健康診断で問題が発覚したようなとき。

この場合は落差があればあるほど目の色は変わりやすいです。

がっくり肩を落としてしまいます。

3.手のひらを返す

親友だと思っていたのに、家族だと思っていたのに、信じていたのに。

そんな悲しい言葉が聞こえてくるかのようです。

目の色が変わる悪い意味での典型的な例の一つです。

あんなに仲良くしていたのに急に冷たくなります。

他人行儀になります。

裏切り行為にあいます。

前述の事態が急転した場合に類似しています。

目の色が変わっているのは誰でしょうか。

この場合おそらく自分と相手の両方ですね。

意味合いは違いますがお互い別の意味で目の色が変わっています。

向こうにもそれなりの理由があるのでしょう。

こちら側としては、いたたまれない気持ちでいっぱいになります。

一度味わってしまうとトラウマになりますね。

これが怖くてなかなか友達作りに前向きになれない人もいるはずです。

また、自分の利益が目的で人のもとにつくような場合でも使われる言葉です。

最初は冷たく接していたのに、偉い人だとわかると急に態度が変わるような場合です。

4.お金の話になる

例えば人の年収の話、遺産相続の話など、お金の話になると人はあからさまに目の色が変わります。

この場合もあまり良い意味ではありません。

その意味合いはさまざまです。

興味本位によるものや嫉妬心がある場合もあります。

特に遺産相続の話はドラマや映画の題材にも使われるぐらいですから、

目の色どころか人格まで変わってしまうこともあるのではないでしょうか。

私利私欲のために泥沼化してしまいます。

お金持ちになると人が変わってしまうというのはもちろん全員ではありませんがよく聞く話ですよね。

それだけお金というものが生きていく上で大切であるといえます。

いかがでしたか。

目の色が変わることは日々の生活でよくあり得ることです。

目は口ほどにものを言うという言葉があるように、それだけ目は人の感情にリンクしています。

口では言わないように気をつけていても目が語っている場合があるので気をつけたいものです。

場合によっては、口以上に主張しているかもしれません。