既婚者と比べて独身であることは寂しい、可哀想という一般的なイメージがあります。
独身者自身もそう感じている場面も多いでしょう。
しかし独身は寂しいばかりではありません。
独身だからこそ得られるメリットだってあります。
ここでは独身のメリットを紹介します。
1.自由な時間がある
独身のメリットは、結婚したらほとんど無くなってしまうであろう自分だけの自由な時間があることです。
結婚すれば週末は奥さんと日用品の買い物に出かけたり、親戚付き合いに時間を割かれて自分の時間を取るのは後回しになります。
まして子供が生まれたら子育てで手一杯になってしまいます。
もちろん家庭に喜びがあるからこそですが、子育てが一段落するまで趣味を諦める人もいます。
その点、独身者は自分の時間をどう使おうが自由で、誰にも気を使う必要がありません。
飲みに行きたい時に飲みに行き、趣味に没頭することができます。
2.お金を自由に使える
独身のメリットは上記の時間だけでなく、金銭面でも自由があります。
自分で稼いだお金は100%自分の自由に使うことが出来ます。
結婚するとお小遣い制になったり、自分ひとりで高い買い物や高級な外食をして不公平が生じれば夫婦関係に亀裂が入ってしまいます。
独身であれば気を使う相手がいないので、自分でお金を出せる限り高額な趣味のグッズを買い込んだり、服を衝動買いしたり、美味しいグルメに舌鼓を打ったりする自由があります。
3.自由に恋愛できる
上記の時間とお金は結婚してからも、共働きで収入が多かったり夫婦の約束次第で自由になる夫婦も少数ではありますが、います。
しかし結婚したら絶対に諦めなければいけない一番大きなことは恋愛です。
結婚した後に他の相手と恋愛をすれば不倫になってしまうので、結婚するイコール恋愛から卒業することと言えます。
その点、独身であればまだ将来を誓った相手がいないので恋愛に自由があります。
それが成就するかはわからないけれど、自分好みのいろいろなタイプの異性にアプローチできるし、交際がうまくいかなくなって別れたら次の人を探すことが出来ます。
4.将来に夢を持てる
結婚しないと叶えられない夢もありますが、結婚することによって人生設計がおおかた方向付けられて、その後の人生はそれを実現する為の現実的なものになるので予想外の点海を夢見ることはできなくなります。
結婚した人は、どこに家を持って、子供を何人持って、暖かい家庭を築くために貯金がいくら必要かなどの現実的な目標を達成しなければなりません。
その点独身者には夢を見る余地があります。
今はまだで会っていないけれど理想のタイプの男性が現れて玉の輿に乗りたい、とか、おしとやかな美人と出会って海外のリゾートに新婚旅行に行きたいとか、無限に広がる夢を見ることが出来ます。
5.独身貴族としてモテる
これはある程度年齢を重ねた後に独身を維持している人に振って沸いたように起こる現象ですが、独身であるという理由だけでモテることだってあります。
つまり30代後半くらいになって周囲のめぼしい同年代がみな既婚者になって恋愛対象から外れる中、残っている独身同士だけが恋愛を意識するようになり、独身だからというだけでそれまで目立たなかった人でもモテ始めることがあります。
ただし独身貴族と言われるように悲壮感を漂わせた独身ではなく、身なりや風貌に気を使って輝いている独身であり続ける努力は必要です。
それがあれば、周囲の同年代が所帯じみて疲れた風貌の中で、若々しい独身者の存在が際立ち恋愛対象として上位に食い込むことが出来るのです。
いかがでしたか。
現時点で独身であるからといって悪いことばかりではなく、独身だからこそ味わえるメリットもたくさんあることがわかります。
結婚したいけれど今は独身という人は現在のうちに独身生活を満喫できるとポジティブに捉えれば、独身生活に飽きた頃に結婚のチャンスが訪れるかもしれません。