プロポーズしない人の心理的特徴。結婚に興味がない!?

最終更新日:2017年10月28日

恋人としての関係性も安定し、それなりに長い付き合いになっていたりしているのに、なぜか全くプロポーズをしない。

そういった人にはどんな心理的特徴・心理状態があるのでしょうか。

単に「結婚をしたいと思うほどは、相手を好きでない」というような、単純なことばかりでもなさそうです。

1.決断するのが苦手

これはもう、とても単純な話です。

何か大きなことを宣言するのには勇気がいりますし、何かを決めれば、それ相応にリスクなども背負うことになります。

決断するのが苦手であれば、当然「プロポーズ」は人生において、最も難関となる行動の一つでしょう。

ちょっと考えたいのは、「食事の時、いつもメニューを決めるのに迷う」など常日頃から決断力がないタイプの人なのか、そうでもないのかということ。

普段比較的テキパキと決断ができる人でも、結婚する、家を買う、ローンを組むなど「大きなこと限定」で決断が苦手になる人もいます。

2.相手から言わせて、優位に立とうとしている

ちょっと厄介なのが、このような心理を持っている人です。

例えば恋人関係になる場合でも、同棲しようという場合でも、告白や提案は必ず相手にさせるようなタイプですね。

重要なことについて相手から言わせれば、例として、結婚後にちょっとしたケンカになった場合でも、「結婚しようと言ってきたのはそっちじゃないか」などと言いやすくなります。

前もってそういったことを考え、「相手に言わせる。

相手がプロポーズしなければそれまで」と考えている可能性もありますね。

そこまで計画的ではなくても、無意識的に「二人の間の重要なことは、基本、相手に決めさせる」と思い込んでいる人もいます。

3.相手がリードする関係だと思っている

男女いずれかが、やや一方的にリードすることで、バランスが保たれているカップルもいますね。

例えば、姉御肌でグイグイと何でも進めていく女性と、ちょっと控えめな男性。

案外といい組み合わせかもしれません。

しかしこのようなとき、実は女性側としては「プロポーズだけは彼にしてほしい」と思っており、男性側は「これまでの色々なことと同じで、結婚についても、彼女に決めてほしい」と思っているのかもしれないですね。

気持ちの食い違いです。

4.結婚するのには、難しい事情があると思っている

恋人関係であれば、自分についてのあらゆることを相手に知らせる必要は、ないですね。

しかし結婚となると事情が違ってきます。

「両親に多額の借金がある、外見から分からない難病を抱えている、実は過去に結婚していたことがあり、子どももいる…」など、何かしら事情があり、結婚が難しいと考えているのかもしれませんね。

挙げたような事柄があるからといって、もちろん結婚できないわけではありません。

「実は私にもいくつか言っていなかった秘密があって…」などと切り出してみると、相手も打ち明け話をしてきて、ひいてはプロポーズにつながる可能性もあります。

5.約束を忘れている

恋愛で案外多いのが、「勘違い」による大失敗です。

「”彼女がいる”という間違った情報を信じて、告白をやめてしまった…」などのことも、ありえるでしょう。

例えば、付き合いが安定しだした頃、「もしも、結婚とかしたいなあ、なんて雰囲気まできたら、あの最初に食事したレストランに誘うよ」などと、ちょっとキザなことを言う男性などもいるかもしれません。

しかし、年月が経つうちに、男性が自分でそのことを忘れてしまっている、といったケースも考えられるのです。

こうしたことで大チャンスを逃してはあまりにも惜しいものですね。

「私達、なんか約束してたことって有ったっけ?」などと、お互いたまに確認すれば防げますね。

6.自然発生的な関係にこだわりがある

恋愛の場合、必ずしも「告白」をしなくても恋人同士になれるものですね。

何となくデートのようなことをするようになり、気がつけば手をつないでいて、ハグなどもするようになった…など、告白無しで「自然な流れのみ」で付き合っているカップルもいることでしょう。

友人関係などもそうですね。

「僕と友だちになってくれませんか?」と「告白」して友人関係になるとか、まずありえないですからね(笑)。

こういった自然発生的な関係にこだわりがある人だと、プロポーズをしてこないことがあります。

でもどうしたらいいのでしょうか。

「気がついたらプロポーズして、結婚していました」なんていうことは、ないですからね。

相手にこういうムードを感じた場合は、それとなしに「恋人になるのに告白はいらないが、結婚は違うのかなあ」のような話でも、してみましょう。

7.そもそも結婚に興味がない

「恋愛の激しい思いは三年程度で終わるもの」といった考えも、世の中にはあります。

こういった考えを強く持っていて、「恋の熱が冷めたら終わり。次の人を探す。結婚には興味がない」と考える人もいます。

実際に、例えば「三年ほど」で別れた経験などを繰り返していると、こういった心理が強くなり、結婚を考えなくなる人も。

当然、プロポーズもしてきません。

「機が熟していそうなのに、プロポーズをしてこない」この状況にも、色々な心理が関係しています。

「結婚するほど相手が好きではない」とか「結婚するのにはお金がないと思う」といった事情ばかりでもないのです。

状況を打開するには、やはり、結婚の話にこだわらず、二人の間柄、将来についてなど、気軽に色々と話し合ってみることでしょう。

すると、思っても見なかった相手の気持・心理がわかり、プロポーズ・結婚へとつながるかもしれません。