貧乏ゆすりをする人の心理4個

最終更新日:2017年3月22日

イスやソファに腰かけている時に、膝を小刻みに動かす癖のある人がよくいます。

いわゆる「貧乏ゆすり」ですが、近くにいる人間にとっては、迷惑に感じることも少なくありません。

人に迷惑になるようなそうした行為を、どうしてするのか。

それを知るために、ここでは貧乏ゆすりをする人の特徴を、

主に心理面に注目して見ていくことにしましょう。

1.思い通りにいかずイライラしている

例えば、外食をする時、注文した料理がなかなか出てこないために貧乏ゆすりをするケースがあります。

この場合は「早く食事をしたいのに、料理が遅い」ということにいら立っているわけです。

また、好きなスポーツ観戦をしている時、応援しているチームが負けていたり、

思うような試合展開にならない場合の貧乏ゆすりも、現状にいら立っているためと考えていいでしょう。

つまり、自分の思っているようにいっていない場合、その現状にイライラして貧乏ゆすりをすることが多いのです。

自分自身にいら立つというケースもあります。

仕事や勉強をしている時、思い通りに仕事が進まなかったり、勉強がはかどらない場合に、

そんな自分自身にいら立って、貧乏ゆすりをしてしまうということも少なくありません。

このケースも、「思い通りにいかない自分」にいら立っているわけです。

思い通りにいかない現状にイライラしているというのが、

貧乏ゆすりをする人の心理的特徴ということになるでしょう。

2.不安や緊張でじっとしていられない

午後一番で大きなプレゼンをすることになっている会社員が、

午前中、自分のデスクで仕事をしている時につい貧乏ゆすりをしてしまうことがあります。

あるいは、面接試験の際、控室で、自分では気づかないうちに貧乏ゆすりをしてしまうこともあるでしょう。

いずれも、プレゼンや面接に不安を感じ、緊張していることが、貧乏ゆすりの原因になっているわけです。

ドキドキしてじっとしてられないような心理を持っているために、思わず体が動いてしまいます。

特にプレッシャーに弱い人、あがり症な人に見られる心理的特徴と言っていいでしょう。

3.フラストレーションを感じている

これまでに紹介した2つの特徴の共通点は「ストレスを感じている」ということになりますが、

ストレスではなく、フラストレーションを感じているという特徴も、貧乏ゆすりをする人にはあります。

例えば、会社の会議が延々と続いているとしましょう。

特に自分が発言することもなく、人の話をひたすら聞くだけというような会議の場合、退屈に感じてしまうものでしょう。

そして、「早くこの会議、終わらないかな。

早く、外の空気を吸いたいな」と思った時、「ここから外へ出たい」という欲求不満が、

貧乏ゆすりの原因になることがあります。

退屈な授業を受けている学生、やりたくもない受験勉強をしている学生も、

そのフラストレーションから、勉強中に貧乏ゆすりをすることが少なくありません。

4.健康のために意識的にやっている

これは、以前は見られなかった特徴なのですが、健康目的で貧乏ゆすりをするというケースも出てきました。

膝を小刻みに動かすという行為が、健康増進につながることが、医師や専門家によって指摘されているのです。

足を小刻みに動かすと、足の血流が良くなります。

足の血流が良くなると、全身の血行もよくなるでしょう。

また、貧乏ゆすりの筋肉運動量はウォーキング以上という指摘もあります。

体のエネルギー消費量が高くなり、血行が改善されることによって、健康増進が期待できるわけです。

実際に、「貧乏ゆすり」ではなく「健康ゆすり」と呼ぶ専門家もいますし、「貧乏ゆすりエクササイズ」という言葉も誕生しています。

つまり、新しい医学情報を知っていて、「健康になりたい」という意識を持っているために、

あえて貧乏ゆすりをするというケースが、最近ではあります。