感情を無くしたい人の特徴6個

最終更新日:2018年1月10日

感情を持つことは人間として一番大事なことの一つです。

しかし時には感情を無くしたい人もいます。

一時的に感情を無くしたい、仕事中だけ感情を忘れたい、これから感情を捨てて生きていきたいなど様々ですが、感情を無くしたい人にはどんな理由があるのでしょうか?ここでは感情を無くしたい人の特徴を紹介します。

1.接客業の人

いつもお客さんと生身で接している接客業は大変な仕事です。

表向きはにこやかにてきぱきお客さんに対応していても、横柄なお客さんにイラッとしていたり、プライベートで嫌なことがあったり体調が悪くてにこやかにしている場合ではないこともあります。

そんな接客業の人は仕事中は全ての感情を無くして、機械の様ににこやかでせいかくな接客をしつつお客さんにもそれが演技とばれないようになれれば楽だと思っています。

実際接客業の経験が長い人は知らず知らずのうちにそのようなテクニックを身に付けているものです。

2.嫌いな上司がいる人

職場の上司が嫌いな人は毎日顔を合わせて嫌な思いをする感情に疲れています。

上司に問題があったり、生理的に合わないとしても仕事上で絶対に頻繁に会話をしなければいけないし、嫌な気分になったからといって無視するわけにもいきません。

変に問題を起こすと余計上司とのやりとりが増えます。

それならば感情を無くしてロボットのように上司の命令を遂行するだけの存在になって、仕事が終わったら自分の感情を取り戻せればいいのにといつも思っています。

そしてそうやって嫌いな上司か自分が異動になるまでやりすごしたいと思っているので、感情を無くしたいのです。

3.失恋した人

失恋した人は失恋そのものの辛さにも苦しんでいますが、失恋した後の自分自身の感情にも苦しみ続けています。

恋人と別れて絶対にもう終わっているのに、復縁の方法を模索してしまっている自分がいる、景色、食べ物など何を見ても恋人を思い出して涙が出てきてしまいます。

夢の中で別れた恋人とデートしていたなどなど、自分の全ての感情が失恋と結びついてしまっていて、仕事も趣味も手に付かず新しい恋愛を始めることもできません。

そんな失恋した人は一旦自分の感情を無くして今の辛さから逃れたいと思っています。

4.責任が重い仕事をしている人

たくさんの人の命を預かっている人、自分の一瞬の判断ミスがたくさんの人の人生を狂わせたり、多額の損害を生むかもしれない人は、感情を無くしたいと思っています。

そのような責任をいちいち考えてしまうと、一つ一つの判断に躊躇して行動できなくなり、却って失敗につながります。

プロとして責任を全うしたいからこそ自分自身の感情が判断の妨げになることを避けたいのです。

5.感情が表に出やすい人

仕事でもプライベートでも感情を隠すことが苦手で表に出やすい人もまた、感情そのものを無くしたいと考えています。

重要な取引先の担当者が嫌いなので嫌悪感が顔に出てしまったり、友達のちょっとした発言に噛み付いてしまってケンカになったり、不機嫌を他の人に伝染させてしまったりと、感情が表に出やすいことで今まで失敗したことがある人は、自分の弱点である感情を無くしたいと思っています。

6.渋い大人になりたい人

ハードボイルド映画に出てくる渋い殺し屋のように、顔色一つ変えずに暗殺を実行するような渋い大人に憧れている人は同じように感情を無くしたいと思っています。

感情表現が豊かなことは人間としていいことですが、頻繁に泣いたり笑ったり怒ったりする人はハードボイルドな渋い大人とは正反対です。

渋い大人を目指す人は感情を無くしたいと思っています。

いかがでしたか。

感情を無くしたいと思っている人はいろいろな場面でけっこうたくさんいます。

完全に無感情になることは人間である以上無理ですが、職業上ある程度それに成功している人もいます。

感情を無くしたい人はそんな先輩たちの考え方のコツを参考にしてみましょう。