行き当たりばったりな性格の人の特徴。楽観的で適応能力が高い!

最終更新日:2017年11月5日

旅行や仕事などで事前の計画をほとんどせずにぶっつけ本番で行動して、問題が起こったらその時その時で行動する行き当たりばったりな性格の人が皆さんの周りにもいるのではないでしょうか。

事前に少しぐらい準備をしておけばいいのにと思うものですがそのような人はどうして行き当たりばったりが正確なのでしょうか。

ここではそんな行き当たりばったりな性格の人の特徴を紹介します。

1.元々楽観的な性格

行き当たりばったりな性格の人の特徴は元々楽観的な性格を持ち合わせていることです。

もしかしたら失敗するんじゃないか、途中でトラブルが起こったらどうしようという悲観的な考えをあまり持っていません。

結果的に上手くいくイメージしか持ち合わせていなくて、すべてがうまくいくときの準備だけして行動に入るので、実際に後で検討しなければならない事態が生じた時に行き当たりばったりの対応になります。

2.現地調達が多い

行き当たりばったりな性格の人は、物的な面でも行き当たりばったりで事前準備をしません。

その結果旅行や外出で必要なものが足りなくなって現地のコンビニやお店で現地調達をすることが非常に多いです。

「どうせ当たらないから」と言って天気予報を参考にせずに外出して、雨が降ったらビニール傘を購入するので家にはビニール傘が5本も10本もあります。

行き当たりばったりで宿泊して、家に旅行用の歯ブラシやカミソリがたくさんストックされていて次回もまた現地調達するのでどんどん増えるのも特徴です。

3.割と適応能力が高い

行き当たりばったりな性格の人は、悪い点ばかりではありません。

いつも行き当たりばったり、問題が起きたらその場その場で対応すると言う行動パターンなので、その場その場での適応能力が他の人と比べて割と高いという長所もあります。

他の一般的な人は自分でたくさん事前準備していてそれと違う想定外の出来事が起こると、焦ってパニックになってしまいますが、行き当たりばったりな性格の人は毎日がそのようなパターンの連続なので少しぐらい想定外の出来事が起こっても全く動じません。

4.器が大きいと思われたい

行き当たりばったりな性格の人は、価値観も他の人とは異なっています。

事前にあらゆるパターンを想定して綿密に計画を立てると言う社会人としては当たり前の行動でも、行き当たりばったりな性格の人にとっては心配性で神経質なカッコ悪い行動です。

「まあなんとかなるでしょう」「やってみなきゃわからないよ」「当たって砕けろ」と威勢のいいセリフを連発していると確かに一見、器が大きい人のように見えます。

行き当たりばったりな性格の人はその評価に慣れてしまっているのです。

5.準備を無駄にしたくない

行き当たりばったりな性格の人は、事前にあらゆるパターンを想定して起こりうるいくつもの事態に対応した対策をとることが好きではないのでしょうか。

それはせっかく時間をかけて5つも10個ものパターンのプランを計画したとしても、実際に使うのは当然ですがそのうちのたった1つで、それ以外の9個のパターンを計画した時間が無駄になったと感じてしまうからです。

つまり無駄な行動をなるべくしたくないのでその場その場で実際に必要な行動に対してしか労力をかけたくないという行き当たりばったりな性格の人なりの省エネです。

いかがでしたか。

行き当たりばったりな性格の人は、上で説明したように用意周到に行動することを避けて行き当たりばったりない生き方を今までしてきたけれども、それはそれでうまくいっていたのでそれに慣れてしまっているタイプの人です。

ケースバイケースで臨機応変に行動できるという点では確かに優秀なのですが、他の人とのチームワークが必要な場面などでは周囲に合わせることも必要ではないでしょうか。