ホラ吹きの特徴。人から注目されるために自分を大きく見せる!

最終更新日:2017年10月20日

身の回りにホラ吹きと呼ばれている人はいませんか。

日常的にホラばかり吹いている人は、だんだん人から信用されなくなって最後は誰からも相手にされなくなってしまいます。

ここではそんなホラ吹きの特徴をご紹介します。

1.みんなから注目されようとする

ホラ吹きはみんなから注目されたい人です。

普通にしていると注目されないので注目されるためにホラを吹いてありもしないことをでっちあげます。

昨日熱が39度も出た。

とか帰り道に暴漢に出くわしたけど事なきを得た。

とか他の人から見てそんなホラを吹いて何になるのと思うような発言をする時は大体注目を集めるためのホラです。

2.自分を大きく見せようとする

ホラ吹きは自分を大きく見せるために嘘をつきます。

学生時代に野球部でエースで四番だった。

とかカラオケの採点で100点を出したことがあります。

と言った他の人が確認できないような過去の実績を盛ったり、まるっきりでっち上げたりして自分が凄い人だと相手に思わせようとします。

そのようなホラは相手がへーすごいと言ってその場で感心してホラ付記の人をその場で褒めれば目的は達せられるのですが、相手が思ったよりもよく食いついて根掘り葉掘り詳細を聞かれると矛盾が生じたり、証拠を提示しなければならなくなり、突然口をつぐんで細かいことを話したがらなくなったりします。

3.言い訳のために平気で嘘をつく

ホラ吹きは自分が失敗をしたり誰かから攻められた時に責任逃れの言い訳のために嘘をつきます。

その話はまだ聞いていない。

とか電車が遅れたせいで遅刻した。

とか他の急用ができたので自分の仕事は期限内に終わらなかった。

などに加えて親戚が急に亡くなったので休むという手をずる休みによく使います。

そのようなホラを多用するので周囲はすぐにおかしいと気づきます。

4.思い込みですぐ発言する

ホラ吹きは意図的でなく自分の思い込みで間違った情報を発言することがあります。

自分の中で本当だと思い込んだことは疑わないという性質を持っているので、同僚のネクタイがいつもより少しおしゃれだからといって「あいつ今夜デートだってよ」とまるで本人から聞いたかのように発言して結局間違いだったことが後になって判明するとホラ吹き扱いになります。

5.他人のことを自分のことのように言う

ホラ吹きは他人の手柄を自分のように言います。

一緒に旅行していた同行者が先に見つけた美味しいレストランをあたかも自分が見つけたかのように自慢したり、他の人が面白いと褒めていた漫画を自分で読む前に他の人に「この漫画面白いんだよ」と自分が発見したかのように進めることすらあります。

6.出所が怪しい情報を発言する

ホラ吹きは出所が怪しい情報を真っ先に発言して拡散してしまいます。

SNSやtwitterなどで回ってきた怪しげなリツイートをそのまま拡散したりガセネタのニュースを他の人に真っ先に教えたりデマの拡散をするのが特徴です。

これは上で説明したように、自分が思い込んだら全部本当だと思う性格と面白いことを真っ先にみんなに言いふらして注目を集めたいという本心から生じる行動です。

しかもたちが悪いことにほら吹きは後からそれが間違いだったとわかっても自分がホラ吹きだと思われるのが嫌なので後から訂正することをしません。

結果的にはそれがますますホラ吹きだと思われる原因になります。

いかがでしたか。

ホラ吹きはこうやって分析してみると承認欲求の強い目立ちたがり屋でかつ思慮が浅い性格の人だということがわかります。

周囲にホラ吹きの人がいると気づいた時はその人の発言をまずは疑ってかかり、害のないホラならスルーして、有害な嘘情報なら後でそっと周囲の人に訂正してあげましょう。