嘘に嘘を重ねる人の特徴5個

最終更新日:2017年6月29日

世の中にはすぐに嘘をつく人がいますが、なぜ人は嘘を重ねてしまうのでしょうか。

今回は嘘に嘘を重ねる人の特徴をご紹介します。

1.引込みが付かなくなった

嘘に嘘を重ねててしまう人は、引込みが付かなくなっている部分が有ります。

最初は小さな嘘だったのですが、何の気無しに付いた嘘が思いの外広がって本当の事が言えなくなってしまったのです。

そのため嘘がバレないようにしようと必死になって、新たに嘘を積み重ねてしまいます。

この場合は「嘘を付かなきゃ良かった」と後悔しますが、自己中心的な考え方も強いので中々治りません。

しかし悪気が無わけではなく、心の中では相手に悪い事をしたと悩んでいたりもします。

2.どこがで気が付いて欲しいという気持ちがある

あと嘘ばかり付く人は、自分に構って欲しいとかその嘘に誰か気が付いて欲しいという思いを抱いています。

最初から本当の事を言えれば問題は無いのですが、シャイだったり臆病だったりとどうしても本当の事を言い出せない人もいるのです。

けれど自分の気持ちが上手く伝わらないのは苦しく辛いので、あえて嘘を沢山付く事で相手の気を引こうとしてしまいます。

このように構って欲しさから嘘を付き続ける人は、性格的に甘えん坊なところが多いでしょう。

少し子どもっぽいところが、残っているとも言えますね。

3.嘘を付く事に慣れた

また今まで何度も小さな嘘から大きな嘘まで付いて来たせいで、嘘を付く事に慣れて結果嘘ばかり付いている人もいます。

しかし嘘を付く事になれる程に嘘を重ねてしまうのには、嘘を付いても許してもらえる環境にいる事が大きな原因となっているでしょう。

嘘を付いても許してもらえるから、問題無いと勘違いしています。

このような人は、嘘を付いた事で大きな問題に発展した時にやっと自分が嘘を付いた事を反省するでしょう。

4.隠しておきたい事がある

隠しておきたい事がある人も、嘘ばかり付いてしまいます。

隠し事をしなくてはならない理由は、相手のための時も有れば自分の保身のための時も有ります。

けれどどのような理由にせよ、本当の事を伝える事で大事なると感じそれを防ぎたい時に嘘を重ねるしか方法が無くなってしまいます。

また本当の事を隠すために、あえて嘘を付いていたりもします。

5.本当の事を打ち明ける勇気が無い

そして本音を伝える勇気が無い場合も、嘘を繰り返してしまいます。

本音を言えないのは本当の事を言ったら嫌われるのではないかとか、叱られるのでは無いかとい不安が過ぎってしまうからです。

大抵その不安は取り越し苦労で終わる事が多いですし仮にトラブルが発生したとしても、

その後でしっかり対処すれば良いのですが、本音を言えない人はトラブルを回避する方法を知らなかったり苦手だったりします。

なので嘘を重ねる事が、その人に取っての安全策となっているのです。

特に気にしすぎる性格の人は、本音を言う勇気はどんどん無くなるでしょう。

いかがでしたか。

嘘をつかずにいつでも正直でいられたら良いのですが、様々な事情により嘘を付かなくてはならない事は有ります。

しかし嘘を付いてばかりいると、いつか取り返しの付かない事にもなりかねません。

あまりに嘘を重ねるから、本当の事を話していても話半分で聞かれるようになるかもしれないのです。

童話「オオカミ少年」のような結末を迎えないように、出来るだけ本当の事を言うようにするべきでしょう。

けれど世の中には「嘘も方便」という言葉があるので、状況を見て必要な嘘を付けるようにする事も大切です。

本音を伝える場面か伝えない場面かを見極められるようになれば、下手な嘘を重ねる事も無くなるでしょう。