精神的に疲れている人の特徴4個

最終更新日:2017年3月7日

見るからに「あの人疲れていそうだな」と気付く時がありますよね。

それが体力的な問題だったら時間が解決してくれるかもしれませんが、

精神的な疲れだったら何か助けが必要かもしれません。

見分けるためにも、精神的に疲れている人の特徴を把握しておきましょう。

1.口数が少なくなっている

精神的に疲れている人は、大抵の場合悩みが続いていたり、トラブルに直面していたりと、

一人で問題を抱えているケースが多いです。

そして限界に近づいてくると、徐々に口数が減っていき、話し好きだった人であっても、

人との会話を避けたり言葉が少なくなったりします。

気になっていること、悩んでいることが自分の中で大半を占めてしまい、

前向きになれる気力を失い、言葉を発するという力すらも失っていってしまいます。

「最近話しなくなったな」「会話が短くなったな」と感じることがあれば、

相手は精神的に疲れている可能性があると言えるでしょう。

2.笑顔を見せない

精子的に疲れている人は、純粋に面白いこと、楽しいことを目にしたり感じたりしても、

笑顔を見せるということが減ってしまいます。

その人の中ではどこか冷めた目を持つようになっており、「笑っている場合じゃない」

「笑う気分ではない」と理性に似たものが働いていることもあります。

精神的に疲れ切ってしまえば、目の前の出来事や楽しい状況においても、

素直に受け入れるということができなくなってしまい笑顔は減ります。

表情が乏しくなり、無表情でいることが多くなる。

そして、周りの人は「あの人何考えてるんだろう」「ボーっとしている」と感じることが多くなります。

楽しい空間でも笑わない、楽しい話題なのに笑顔を見せないという場合、

精神的に他のことで疲れている可能性があるでしょう。

3.引きこもってしまう

体力的に疲れている人は、十分な睡眠をとったり栄養をつけることで、

徐々に回復していきますが、精神的に疲れている人は、

その状態がいつ解決するかが分からないため、つい引きこもってしまうようになります。

誰かと関わることでまた新たな問題を抱えるかもしれない。

それでいて、相手に合わせるために気を遣い、また精神的に疲れが重なってしまうとなれば、

人と関わることを避けるようになります。

家に閉じこもってさえいれば、一人でいられ、誰とも会わず、余計な精神的な疲れを生み出さなくて済む。

更なるリスクを避けるために、関わりを減らそうとして引きこもってしまいます。

4.だらしなく見える

精神的に疲れていることでやる気が出なかったり、

力が湧いてこないことが理由でだらしなくなってしまうことがあります。

気になることがあり他のことまで考えることができない、

あるいは疲れ切っていて考える余裕がなくどうでも良くなってしまうことで、

だらしない格好をしたり行動をしてしまうこともあるでしょう。

寝癖がついたまま仕事に来ている、服に穴が空いていることに気付いていない、

ボーっとしすぎてすれ違う時によく人にぶつかるなど、「ちゃんとしたら?」と周りが感じてしまうこともあります。

しかし精神的に疲れている人は、「ちゃんと」ができない状態までに追い込まれている危険性があります。

当たり前のことができなくなり、周りの目も気にならなくなり、

マナーや秩序も分からなくなってきているようであれば、疲れている以上に限界に達している可能性もあるでしょう。

精神的に疲れているかどうかは、その人の事情や状況を知らない限り、見た目だけではなかなか判断できないものです。

ただ明らかに今までと違う変化が見られた場合には、

疲れて限界を迎えている可能性もあることを頭に入れておくと「何かできることない?」

「相談のろうか?」と声をかけたり気にかけることは可能です。

このような特徴が見られた場合には精神的に疲れている可能性があり、

場合によってはあなたが助けてあげることも必要です。