気がつくと、よく目が合っている人がいるという経験は、誰にもあるのではないでしょうか。
何かと自分と目が合うという人の心の中には、どのような思いが隠されているのでしょうか。
今回はよく目が合う人に心理的特徴についてご紹介します。。
【特徴・方法】
1.ふとした拍子によく目が合うのは、こちらに対して興味を持っている
こちらは別に意識していないのに、ふとした拍子によく目が合うことが多いという人は、こちらに対して興味を持っていると言えます。
もしかしたらその人は、そのことに気づいていないかもしれませんが、「本人も気づかない、潜在的な興味」を持っていることは確かです。
なので、自分で意識せずとも、ついついこちらの姿を目で追ってしまうようになります。
人間は、自分の興味の対象に対して無意識的に目をやり、そこからしばらく目を離さないという特徴を持っています。
そのため「よくわからないけれど、気になる」という存在に対して、ついつい目を向けてしまいます。
この興味が、こちらに対する好意であるかは、この時点では残念ながらわかりません。
しかしこちらのことを、「気になる存在」として認識しているということは確かです。
2.目があったまま会話が続く場合は、こちらに対してかなり好意を抱いている
人は目が合うと、大抵は恥ずかしくて少し目をそらし気味になりますが、目をそのまま見つめたまま、
構わずにこちらとの会話を続けてきたら、かなり好意を持たれていると思って良いでしょう。
目をまっすぐに合わせて会話しようとしているのは、こちらに対して「誠意を持って接したい」と思っている証拠であり、
「まっすぐ腰を据えて会話して、もっとわかり合いたい」と思っている気持ちの表れです。
これは、苦手意識を感じている人に対しては絶対に行わない行動です。
但し、これに恋愛感情が含まれているかどうかは不明です。
でも、「こちらに対して、かなり良い印象を持っており、丁重に接したい」という心理があるのは確かです。
3.目が合うたびに笑顔を向けてくるのは、異性であれば、恋愛感情の第一歩
もしも異性が、こちらと目が合うたびに必ずにっこりと笑顔を向けてくるという場合は、
こちらに対して恋愛感情を持ち始めているという可能性があります。
「目が合った時、1~2度くらい笑顔を向けてくる」という場合であれば、社交辞令と言うことも考えられます。
しかし、「目が合うたびに、毎回笑顔を向けてくる」という場合は、かなりの確率で、
こちらを異性として意識している可能性が高いと言えます。
人間は、恋愛感情を抱いた相手には、「自分の良いところ」をアピールしたいものです。
その有効手段として手っ取り早いのが、笑顔です。
「気になる異性と目が合った」ということをきっかけとして、その人は、「素敵な自分」を、笑顔を通してアピールしています。
4.目が合った時、黙ってじっと見つめられたら、探られている可能性がある
目が合った時、会話を止めたり作業を止めたりして、じっとこちらを見つめている人は、少し注意が必要です。
この時、その人に表情があまりない場合は、少々警戒した方が良いでしょう。
というのも、その人がこちらのことを探っている可能性が高いからです。
じっと見つめているという行為だけでは、具体的に何を探っているかまではわかりませんが、
こちらの様子をじっと観察し、心の中を読み取ろうとして集中しています。
それが「会話や作業を止めてまで見つめる」「見つめている間、あまり表情がなくなる」という様子に表れています。
この場合は、こちらは決して目を合わせないようにするか、可能であれば、その場から立ち去ることが賢明であると言えるでしょう。
何かと目が合う人の心には、色々な思いが隠れていますが、良い思いもあれば、打算的な悪い思いもあります。
なので、目が合った時、その人が次にどのような行動を起こすかを見極めると、本当の心理を探ることができます。
そのためには、目が合った時、こちらから微笑みかける・話しかけるなどのアクションを起こしてみると、
相手が反応してくるので、その人の心理を見極めやすくなります。