先が思いやられてしまう人の特徴4個

最終更新日:2017年7月28日

自分の人生をどのように生きるかはその人の自由ですが、

「このような生き方をしていて、この先の人生はどうなるのだろうか」と、他人事ながら不安になってしまう人がいます。

傍から見ていて、「この人の人生は先が思いやられる」と思われてしまう人には、どのような特徴があるのでしょうか。

1.お金のことに関して無頓着過ぎる

人生はお金が全てではありませんが、お金がなくては生活していくことはできません。

しかし、お金に関する意識が低く、「お金があってもなくてもどうにかなるだろう」という考えで生きている人は、

周囲の人から「先が思いやられる」と思われてしまいます。

このタイプの人は、「将来に備えてお金を貯めておく」「いつ何があっても不安にならないように、

日頃から無駄遣いをしない」といった概念を持っていません。

自分の欲の赴くまま、無計画にお金を使ってしまうので、当然、肝心な時にお金に困るようになります。

彼らは、まとまったお金が入ると、気が大きくなってしまう傾向があります。

そのため、勢いに任せてお金を使ってしまいます。

決して「意味のあるお金の使い方」はしません。

そのため、使ってしまった後で、「意味もなく散在してしまった」と後悔するのも彼らの特徴です。

2.意味もなく転職を繰り返す

今の時代は、どんな人でも、人生で何度かは転職を経験する時代です。

しかし、短期間の間に意味もなく何度も転職を繰り返す人は、「先が思いやられる人」の典型例です。

「ただ今の職場が嫌だから」「泥臭い苦労はせずに、もっと華やかな活躍がしたいから」などという軽い理由で、

転職を繰り返す人は、働くということに対する意識が低過ぎます。

これでは、どんな職場に行っても同じことを繰り返すだけです。

しかし彼らは、自分の仕事がうまくいかないことや、

自分に華やかな活躍の場が与えられないことを、全て自分以外の周りのもののせいにしてしまいます。

その結果、自分自身を冷静に振り返り、地道に努力することなく、

職を転々とし続け、何も得ることのないまま、人生を無駄にしてしまいます。

仕事に対する意識が低く、腰を据えて努力をしようという覚悟が決まらない人は、

「先が思いやられる人」であると考えて良いでしょう。

3.生活習慣が乱れており、健康管理ができない

生活習慣や健康管理は、社会人として生きていく上では欠かせない基本事項です。

これができていない人は、間違いなく「先が思いやられる人」でしょう。

生活習慣が乱れると、当然、心身の健康に大きな悪影響を及ぼします。

例えば、食生活の乱れは、様々な病気を引き起こします。

例えば、夜更かしが習慣になって寝不足が続いている人は、

心に余裕を失い、精神的に不安定な状態になってしまいます。

このように、生活習慣と心身の健康は密接に結びついているのです。

これを自分でコントロールしようとしない人は、この先の人生でどのようなことが起きるかわかりません。

特に、健康状態というものは年齢と共に低下していくので、生活習慣が乱れている人は、

心身の健康を害するリスクが年々上がると言って良いでしょう。

4.人とうまく付き合うことができない

どんな人でも、人間は1人で生きていくことはできません。

必ず誰かと関り、誰かのお世話になりながら生きていくものです。

そのことを理解せず、人とうまく付き合っていこうとしない人は、「先が思いやられる人」です。

人とうまく付き合っていけないということは、人との絆を築くことができないということなので、

いざという時に誰からも助けてもらえません。

つらいことがあった時、誰も心の支えになってくれなくなります。

その結果、困難に直面した時、何も解決策を見いだせないまま、どん底の状態に落ちてしまうようになります。

人付き合いを嫌い、自分から心を開いて人とコミュニケーションをしようという意志がない人は、

自分で自分の人生を不幸にしてしまうと言って良いでしょう。

先が思いやられる人は、「自分が社会人である」という意識が低く、自分を律することができない人です。

そのため、自分自身の健康や精神状態・経済状態の管理が全くできていません。

子どもの頃であればそれで許されますが、大人になってこれができないと、

自分の人生の舵取りができなくなり、幸せな人生を歩むことが難しくなります。

彼らは、積極的に人と付き合い、絆を深めようという意志もないので、

人から得られるであろう支えや助けを、自ら放棄していると言って良いでしょう。

人として幸せな人生を歩むためには、自分を律して管理し、人に心を開いて積極的に絆を築いていく努力が不可欠です。