話し方や服装などから「もしかしてこの人昔はやんちゃだったのかな」と思う瞬間ってありますよね。
そんな元ヤンの特徴についてご紹介します。
1.服装やメイクが一昔前のまま
若い頃に自分勝手にやんちゃをしていた人というのは、
その当時ごく平凡な生活をしていた同年代の人たちと比べると流行に疎く、
あまり周りの人たちとも交流を持っていなかった人が多いです。
同年代ではなくても自分と同じ感覚を持っている人たちと一緒になって遊んだりする事が多かった元ヤンというのは、
独特のセンスを持つ合わせている人が多く、その独自のセンスに対して絶対的な信頼を持っています。
ですから、1度好きになったブランドの服装だったり1度自分に似合うと思ったメイク方法については、
そこから浮気心を持つという事も無く愛用します。
その気持ちを持ったまま年を重ねていきますから、いい大人になってからでも元ヤン当時のブランドやメイクにこだわりを持って、
流行遅れなものであっても気にせず自分流を貫いています。
周りの人に何か言われたとしても自分のセンスにはこだわりを持っていますから、そこから大きな変化を起こすという事はないでしょう。
2.上下関係に厳しく子供にも厳しい
元ヤンというのは同じセンスや考え方を持っている人と集団で行動する事が多く、
そういった生活には上下関係というものが不可欠です。
上下関係がしっかりしていない人というのはどんなに同じような考え方を持っている人達の中でも、
やはり上手くはいかなくなってしまうものですからそのあたりは元ヤン時代に徹底的に厳しく教えられたことでしょう。
自分が感覚で教えられてきた上下関係の厳しさと大切さというものを、周りの人にも強要してしまう元ヤン。
上下関係をきっちりするということは人間関係を円滑にする為には必要不可欠な要素です。
若い人の中には上下関係を気にする事無く年上の人とフランクに付き合って行きたいという気持ちを持った人が多く、
元ヤンの考え方に反発を持つ人も少なくありません。
しかしながら、元ヤンは根性が座っていますから自分が正しいと思ったことについては最後まで貫き通そうとします。
教え込む相手が例え子供であったとしても手を抜かず、
しっかり自分たちと同じ感覚で物事を判断できるようになるまでは教え込む事をやめないでしょう。
3.昔の武勇伝を語りたがる
元ヤン時代の武勇伝は、大人になってから同じ事をする事が出来ない事の方が多い為、
周りに自慢したい気持ちが強くなって何度も繰り返し語りたくなってしまいます。
未成年だったり、若者だったから許されたという昔話も沢山ありますから、
「自分たちの若い頃は○○だった」と悦に入りながら話してしまい、
気がついたらそういった武勇伝はどんどんと話が盛られてまるで別人の話のようになってしまうこともあるでしょう。
身近で同じ話を何度と無く繰り返し聞かされる相手というのは、最初の内こそ素直に聞いてはいますが、
そのうち真面目に聞くのも疲れてきてしまいまるでBGMのような感覚で聞き流す事も多くなってくるでしょう。
そのような態度を元ヤンは目ざとく発見し改めさせようとしますから、武勇伝を聞かされた上に説教までされるとあって、
自然と元ヤンとの関係をフェードアウトさせる方向に持っていこうとするでしょう。
元ヤン流の付き合い方
元ヤンは、上下関係のはっきりした付き合い方を好みますから例えばご近所づきあいだったり、
子供の学校行事などで担任の先生と話をしたりする際には、きっちりと礼儀を守ります。
「元」ヤンですから今の現状は普通の人と似た感覚、もしくはそれ以上にしっかりしている人も多く、
大人同士の付き合いをする相手としては意外と付き合いやすい相手であると言えるでしょう。