演技かと思いきや、もしかしてそれって本気で泣いてるの?
と疑うほどマジ泣きしてしまう人の特徴についてご紹介します。
1.泣いている間に自分の事がかわいそうになってしまう
人前で涙をながすのが職業の俳優さんというのは、
どんな時でも「泣きの演技」を要求されれば数秒で涙を流す事が出来ると言われていますね。
自分が今までに体験してきた悲しい出来事や辛い出来事を思い出して涙を流すという人もいますし、
その時の役柄になりきって自然と泣いてしまうという人もいます。
俳優さんという職業ではなくても、日常生活の中で辛いことがあったりだとか悲しい出来事に遭遇してしまった場合、
我慢する事が出来ずに泣いてしまう事ってありますよね。
普通であれば、周りの目もありますし人前で泣く事は恥ずかしい事だと感じる人の方が多いですから、
ぽろっと涙を流すくらいでおさまるでしょう。
しかしながら、その場でマジ泣きしてしまう人というのは泣いているうちに、
自分が悲劇のヒロインになってしまって自分が置かれている状況がかわいそうで仕方が無くなってしまいます。
まるで自分1人だけが辛い思いをしているかのように感じられてしまい、
とことんまで泣くしかないといった状態になってしまいます。
2.感情が高ぶりすぎてコントロールできなくなってしまう
毎日の生活の中で人は沢山のストレスを抱え込みながら生活しています。
細かくストレス発散する事が出来る人は一気にその反動がくる事はありませんが、
ストレスを発散させるのは下手な人というのは体調が悪化してしまったり、
精神的に情緒不安定な状態になってしまったりして平静の状態ではいられなくなってしまいます。
感動する映画を見て涙を流したり、失恋した時に辛くて泣いたりする事は、
そういった日々のストレスの軽減にもなると言われています。
ふとしたことで泣いてしまった時、自分ではすぐに涙がおさまると思っていたのに、
自分でも気がつかない間にストレスがたまっていたり感情を押さえ込んでいたという場合には、
それをきっかけに感情のコントロールが利かない状態となってしまい涙を止めることが出来なくてマジ泣きしてしまうことになります。
結果としてマジ泣きしたぶん気持ち的にはすっきりとしますし心の中にあったふつふつとした感情だとか、
わだかまりといったものも涙と一緒に流れてしまったようで晴れやかな感覚が残るでしょう。
3.先の事を考えられずどうでもよくなってしまう
仕事先で何か失敗をやらかしてしまったり、恋人と大ケンカをして、
どうにも解決の糸口が見つけられないといった場合、
あまりにもどうしてよいのか分からなくなって思わず泣いてしまう事ってありますよね。
仕事の失敗であれば泣くよりもまずはその状況の改善を示したり、
やってしまった事はしっかりと反省して次の機会に活かせば良いのですが、
そういった考えに及ばずに涙を流してしまった時点で「もうダメだ、どうなったってしょうがない」と、
投げやりになってしまってマジ泣きに突入してしまう人がいます。
恋人との大ケンカにしても、本当ならばケンカの原因となった事柄について、
2人でしっかりと話し合ったりしてその後の関係の改善に活かせば良いはずです。
それなのに「こんなケンカをしてしまったらもう別れるしかないかも」などと、
その瞬間の事だけを考えてどうでも良くなってしまい、マジ泣きに突入してしまう人がいるのです。
そういったその場だけでマジ泣きをして目の前にある問題から目を背けてしまう人というのは、
その先の事を一切気にしていませんから、ちょっと間を空けて冷静になった時に、
より辛い現実に呆然としてしまう事もあるでしょう。
マジ泣きは1人の時に
泣く事は何も悪いことではありません。
人間の感情はどんなにコントロールしようと思っても、どうしてもコントロールできない事態に陥る事もあります。
しかしながら、それはそうなるしかない状況であるとも言えますし、
無理に泣く事を我慢して心が壊れてしまうよりは良い事だと言えますね。
大人になるとマジ泣きも自由には出来ない事の方が多いですから、
出来れば自宅で過ごしている時に、思い切りマジ泣きをして気持ちをすっきりさせるのも、
自分のためにはとても良い事だと言えるでしょう。