うざい客の特徴。うんちくを語り他店の話しを引き合いに出す!

最終更新日:2017年10月25日

飲食店にしろ小売店にしろ店からみてうざいと思われる客は結構います。

店員と客の立場なので、建前上嫌な顔をせずニコニコ対応していますが心の底では二度と来ないでほしいと思われています。

そのように思われないためにどんな客がうざいと思われるのかは知っておきたいものです。

ここではそんなうざい客の特徴をご紹介します。

1.うんちくを語る

店員の側から見て邪険にはできないものの心の中でうざいと感じている客はうんちくを語る客です。

こだわりのワインバーや、中古カメラ専門店など趣味性の高い店に出入りする常連です。

ワインについての豊富な知識を全員と語り合ったり、掘り出し物のカメラの情報交換をして定期的にまとまった額を購入してくれる常連は確かに店にとっては上客です。

しかし中には店員を自分の趣味仲間と勘違いして自分の知識をひけらかすちょうどいい相手としか見ていないタイプもいます。

一方的に長々とうんちくを語って「さすがですね」「お目が高い」と褒められたいだけのために店員を長時間拘束して他の業務の邪魔をします。

そしてそんな客に限って客単価が低かったり、ひけらかす知識自体が受け売りのたいしたことないものだったりして店員にとってはうざいです。

2.価格以上のサービスを要求する

単価の安いものやセール品しか購入しないのに、店員に対して過剰な要求やサービスを求めてくる客はうざいです。

ワゴンセールの商品を大量に購入しておきながら、それぞれのラッピングを依頼してきて包装資材の方が店にとって高くつくような客はうざいです。

激安を売りにしているチェーンレストランで、店員の細い立ち居振る舞いに文句をつけたりする客に対しても、店側は表面上は低姿勢で接しますが内心は「そこまでハイレベルのサービスを要求するのなら高級レストランに行きなさい」と思っています。

3.勘違いでクレームを入れる

客の側で勘違いをして買い物してしまったり、割引価格を把握していなかったり客側の不注意にもかかわらず店に対してクレームを入れたり文句を言ったりしてくる客はうざいです。

「味噌汁がついてないじゃないか」「乾電池が入っていなかったぞ」などと客の側では店が悪いと思い込んで怒りのボルテージがあがっているので、店側はなだめるために言葉を選ばなければならず最終的に誤解が解けてニコニコ帰っていたとしても実に厄介だと感じています。

4.他の店の話を引き合いに出す

どんな店でも店ごとに経営方針や経営状態によってそれぞれ違った考えを持って営業しています。

それなのに「あっちの店では同じものがもっと安く売っていたよ」「えー、あっちの店では大盛り無料なのにこの店では追加料金を取るの?」などと全く関係ない他の店の話を引き合いに出して、文句を言ったり嫌味っぽい発言をするのは迷惑だと感じています。

5.かっこつけるために横柄な態度をとる

店の業態に関係なく、お客様は神様だという考えのもとに店員に対して横柄な態度をとる人がたくさんいます。

そのような人は全員に対して威張ることで自分が立派な人間だと勘違いするようで、僕に彼女を連れている彼氏や、家族を連れている父親、部下を連れている上司などは店員に対して不必要に横柄な態度をとります。

店員側は立場上それにカチンときていてもニコニコ笑って対応しなければならないのでストレスが溜まります。

6.モンスタークレーマー

うざいどころではなく、店の敵とも言えるのがモンスタークレーマーです。

はじめからクレームをつけるのが目的で来店したり、些細なことや、言いがかりのような内容で店と揉め事を起こし、店側がイメージダウンを避ける為に渋々モンスタークレーマーの言い分に従ってしまうことを狙っています。

店側も理不尽な要求に屈するつもりはなくても、そのようなそもそもまともに話が通じないようなモンスタークレーマーと同じ土俵に立ってやり合うこと自体が時間の無駄で面倒なと感じます。

モンスタークレーマーは究極のうざい客と言えるでしょう。

いかがでしたか。

店員にとってうざい客は、客側が店員が親切に対応してくれるのをいいことにそれにつけ込んで必要以上のサービスを求めたり、店にとって迷惑行動をする客です。

極端にうざいと思われている場合は何となくわかりますが、店側がじっとこらえてニコニコ対応してくれている場合でもうざいと思われていることはあるので客側の立場でも気をつけましょう。