どんな人にも相性があるように、同じ空間にいると何故か嫌な気持ちになり、
居心地の悪さを感じてしまう相手がいるものですよね。
そこで今回は、居心地が悪い人にはどのような特徴があるのかを具体的にご紹介します。
1.お高く留まっている
自分に自信があり、自分が周りよりも上の立場にいるかのように思っている俗にいう「お高く留まった」タイプの人は、
自然と態度の偉そうな雰囲気が出てしまうため、周りに居心地が悪そうな印象を与えます。
このようなタイプは、社会的地位の高い医師や政治家など、いわゆる「先生」と呼ばれるような立場であることが多く、
いつも周りが下になり持ち上げられることが日課となっているため、
知らず知らずのうちに偉そうな態度が身についてしまうのかもしれません。
そのため、どうしても相手と話すときも、発言が上からだったり「自分の言うことは絶対だ」といったように、
相手に服従させるような雰囲気を出してしまうのでしょう。
また、周りも社会的立場が上だと思うと、それだけで身構えてしまい勝手に緊張し、
居心地の悪さを感じてしまう場合も少なくありません。
それから、容姿やスタイルに自信がありいつも周りからチヤホヤされている人も次第に気持ちが傲慢になり、
その態度が周りに居心地の悪さを与えてしまうのではないでしょうか。
仮に傲慢ではなかったとしても、キレイな顔立ちやスタイルの良さが際立ち、
「こんなキレイな人といると緊張してなにも話せない」といったように、
相手が恐縮してしまうことも少なくないでしょう。
2.クールである
クールな人は雰囲気だけを見ている分にはカッコ良く見える場合もあるのでしょうが、
いざ、自分がクールな人と同じ空間にいることになったとき、妙な居心地の悪さを感じる人も多いのではないでしょうか。
クールな人は多くを語らないため、一緒にいても何を考えているかわからず、周りも身構えてしまいます。
大抵の人は、相手が話したことに対してそれなりに相づちを打ち話に反応するものですが、
クールな人は、自分の興味のある話題以外は無反応であることが多く、
そのような態度をとられると「機嫌が悪いのかな」といったように周りは気を遣ってしまいますよね。
また、クールな人というのは体全体の雰囲気もドライであるため、
相手が話しているのに全くその相手のほうを見ずに笑うこともなく、
ただひたすらタバコをふかしながら窓の外を見るなど、周りに「つまらないオーラ」を出してしまいます。
そのような雰囲気を出されてしまうと、いくらカッコよくても居心地が悪ければ一緒にいたくありませんよね。
3.短気である
そんなに怒る内容でもないのに、すぐに目くじらを立てて怒る人がいますが、
そのようなタイプも居心地が悪いといって良いでしょう。
誰にでも頭にくることや、つい我慢できずに怒りを露わにしてしまうこともあるでしょうが、
このような短気の人は「こんなことで怒るの?」といったような些細なことでもすぐに機嫌を損ねるため、
周りの人は怒らせないようにとても気を遣います。
何を話すにも細心の注意を払い、言葉を選んで話さなければならないため、とても疲れてしまいますよね。
また、このようなタイプは、話し方がきつかったり平気で相手を傷つけるような言い方をするため、
一緒にいる相手は気を遣うばかりかトラウマになることもあるでしょう。
4.無口である
わざと話をしないようにしているわけではないのでしょうが、性格的に会話が苦手で無口なタイプの人もまた、
相手に居心地の悪さを与えてしまうのではないでしょうか。
この場合、本人も内心では「場がシラケないように何か話さなければ」と思ってはいるものの、
いったいどんな話をしたら良いのかわからず、結局は黙ってしまうパターンが多くなります。
また、せっかく相手が話題を振ってきてくれても、それに対し上手い返しができず、
相手も反応に困り「なんだか話しづらいな」といったような雰囲気をつくってしまいます。
どんな人にもそれぞれ苦手な人がいて、すべての人と気が合うということはなかなか無いものですが、
周りに居心地の悪さを与える人というのは、やはり何かしらの原因があったり独特な特徴があります。
悪気がない場合は、時間が経つにつれて誤解も解け話しやすい雰囲気になるかもしれませんが、
本人に相手を思いやる気持ちがない場合、居心地の悪さが解消されることはないため、
そのような相手とはできるだけ距離を置くことも必要なのではないでしょうか。