結婚をしたいと思ったら、お互いの気持ちも大事ですが、両親の許しを得ることも重要ですよね。
両親に結婚の許しを得るために、話をしに行ったり相談をしたりした時に、結婚を許してくれない親、結婚を反対する親がいるでしょう。
今回は、結婚を親に反対される彼女についてご紹介します。
1.可愛がられて育った
結婚を親に反対されてしまう彼女というのは、大体が可愛がられて大切に育てられた人がほとんどです。
可愛がられて大切に育てられたために、彼女のことを大人になってもいまだに子供扱いしていて、甘やかされている場合が多いです。
ですから、彼女の親は、彼女に彼氏がいることや、結婚を考える人がいることを受け入れられなかったり、信じられなかったりするのかもしれません。
彼女の親は、きっと悪い人ではありません。
ですが、娘を愛おしい、可愛いと思う気持ちが強すぎて、大人になって結婚をしていく娘を見るのが耐えられないのかもしれません。
ですから、結婚に反対されてしまうのかもしれません。
2.娘を手放したくない親
娘を結婚させたがらない親は、娘を手放したくないという人が多いです。
娘を手放したくないと思うのは、もちろん娘が可愛いから、大事な娘だからということもありますが、他に考えられる理由としては、娘が目の届かないところに行くのが嫌だったり、頼る人がいなくなるのが嫌だと思っていたりという、いわば親のエゴのようなものによって、結婚を反対しているという場合もあります。
大人になるまで育ててくれた両親ですから、逆らうことはためらわれますが、親も子供も、血は繋がっていますが、別の人間です。
ですから、本当に大切な時は、逆らったり、自分の意見を通す強さも必要になります。
もし、親のエゴによって結婚を反対されていると分かったのならば、それに負けないように強い意志と意見を持って、結婚まで踏み切ってみても良いでしょう。
3.親子共に依存している
結婚に反対する親、結婚に反対されてしまう子供、もしかすると、どちらも共依存の関係になっている可能性もあります。
親は、娘と離れたくない、子供も親と離れたくない、または離れられないという風に思っていて、なかなか結婚を許してくれなかったり、許してもらおうとしなかったりします。
共依存の関係というのは、どちらか一方が依存している訳ではなく、どちらも共に依存している状態です。
ですから、親子が、無意識のうちにお互いの行動を縛り付けていたり、変わったことをすることができなくなってしまっているのかもしれません。
また、共依存の関係に、外部者である彼氏という存在が現れたことで、共依存の関係が崩れてしまうのを恐れているのかもしれません。
4.結婚はまだ早いと思われている
結婚に反対する親は、娘の結婚の時期がいつがいいのかということを決めていたり、人生の変化の時期を、娘に変わって決めていたりします。
ですから、娘が結婚をしたらいいと思う時期に合っていなかったり、その時期が早いと思うと、結婚に反対します。
きっと、結婚以外にも、娘の進む道や進路まで親が干渉していたのでしょう。
ですから、娘である彼女も親の言うことに従い、反発することなく、親の意見になんでも同意してしまいます。
親が娘の人生に干渉して、進む道を導くのは、良いこともあります。
しかし、娘の人生は娘ものですから、親が結婚に反対したり、意見したとしても、最後は自分たちで決断しなければ、本当に自分の人生を大事にしているとは言えないので、自立するためにも自分の意見を大切にしましょう。
5.彼氏と釣り合わないと思われている
大体の親は、娘に良い人と結婚してほしいと思うものです。
経済的に裕福な人、性格が良い人、優秀な人など、より良いと思われる人と娘が結婚してほしいと願うものです。
ですから、結婚を反対する親というのは、娘が結婚するのに、娘と不釣り合いであったり、娘にふさわしくない、良い人と思えない相手と結婚したがっている場合に、結婚を反対します。
ということは、反対されてしまったとしたら、きっと娘と釣り合っていない、娘を結婚させる訳にはいかないと判断されてしまったからです。
娘と不釣り合いと思われて、結婚を反対されてしまったとしても、彼女と結婚したいという強い気持ちがあるならば、彼女と釣り合っていないと思われてしまう部分を努力して改善できれば、結婚できるチャンスが巡ってくるかもしれません。
諦めないで頑張りましょう。
結婚を親に反対されてしまう彼女というは、共依存の場合を除いて、大体が親の気持ちによって反対されてしまうことが多いので、彼女を変えるよりも、親の気持ちを変化させることができるように働きかけた方が、結婚を許してもらうためには近道になるでしょう。
一度くらい結婚を反対されたとしても、諦めないで結婚を許してもらえるように頑張りましょう。