職場の同僚など、身近にいる人が結婚して、
自分では当然結婚式に呼ばれるだろうと思っていたのに、呼ばれないという人がいます。
他の人は呼ばれているのに、なんで自分だけ呼ばれないのか、納得できないというケースもあるにちがいありません。
では、どうして呼ばれなかったのか、結婚式に呼ばれない人の特徴を見ていくことにしましょう。
1.酒癖が悪い
結婚披露宴では、必ずお酒が振舞われます。
おめでたい席ですから、飲める人は大いにお酒を楽しむのがいいでしょう。
しかし、お酒を飲んだ時に乱れてしまう人は、迷惑な存在でしかありません。
普段の酒席でもそうですが、まして結婚式というおめでたい場で、
乱れられてしまったのでは、主催者にとって、これほど困ることはないでしょう。
酒癖の悪い人は場の雰囲気を悪くしますし、他の出席者にも迷惑がかかります。
せっかくの式がぶち壊しになるということもありえるでしょう。
そんなリスキーな人を、主催者側がわざわざ呼ぶはずがありません。
どんなに親しい人の結婚でも、酒乱の人は、結婚式には呼ばれないことが珍しくないのです。
2.食事のマナーがなっていない
結婚披露宴では、まちがいなく食事が振舞われます。
ですから、食事のマナーがなっていないというのも、結婚式に呼ばれない人の一つの特徴ということができるでしょう。
特に結婚式で振舞われるのは、正式のディナーのことが多く、それだけ食事のマナーが大切になってきます。
そんなシーンで、スープをずるずるすするように飲んだり、
食器をカチャカチャ言わせたりするマナー違反をするような人は、主催者側から敬遠されてしまいます。
特に、料理を口に入れて噛むときに咀嚼音を立てる人は、近くの人に不快な思いをさせてしまいます。
普段食事をしている際に、そうしたマナー違反をするのを見て、
「あの人は式には呼ばない方がいいだろう」と、主催者が判断します。
3.文句が多い
何かにつけて、文句ばかり言う人も結婚式に呼ばれないということができるでしょう。
そういう人を式に呼ぶと、あとから、「式場のアクセスが悪い」「二流の式場だ」など、式場に始まり、
「料理がいまいちだった」とか「引き出物がかさばって、持って帰るのが大変だった」などなど、
文句のオンパレードになりかねません。
こういう人は、式や披露宴の最中も、近くにいる出席者に対して、そうした文句を言うことでしょう。
そういう人が近くにいると、雰囲気が悪くなることは目に見えています。
ですから、日頃のつきあいで、「あの人はなんでもかんでも文句ばかり言う」ということがわかっている場合、
主催者は式に呼ばないようにします。
4.雰囲気が暗い
結婚式ですから、できるだか明るく華やかな雰囲気にしたいと、主催者側は考えます。
あまりうるさい人も困りますが、それよりも敬遠されがちなのが、暗い雰囲気の人でしょう。
おとなしい人でも、にこやかな表情で明るくしてくれていればまったく問題ありません。
しかし、ひたすら暗く、沈んだ表情をしている人、どこか体の具合でも悪いように感じられるほど、
精気のない人は、結婚式というおめでたい席にはふさわしくありません。
そうした負のオーラを出している人は、どうしても結婚式に呼ばれなくなってしまいます。
5.主催者側から友達と思われていない
例えば職場の同僚が結婚するとしましょう。
こちらは「毎日いっしょに仕事をしている職場の友達なのだから、当然呼ばれるだろう」と考えているとします。
しかし、その同僚の方は、「職場の同僚ではあるけれど、特別親しくしているわけではない」と思っているというケースもあるでしょう。
つまり、結婚する同僚は、友達とは思っていないため、最初から式に呼ぶ人のリストに入れるつもりがないのです。
こちらがかってに友達と思っているだけで、相手からはそう思われていないというのも、
結婚式に呼ばれない人の特徴ということができるでしょう。
結婚式に呼ばれない人について、主な特徴を5つ紹介しました。
「自分はなぜ、あの人の式に呼ばれなかったのかわからない」という方は、
当てはまる項目がないか、チェックしてみてはどうでしょうか。