大きく人生に影響すると言われるほど、
家庭環境は大事だと言われていますが、
いったいどのような人が家庭環境が悪い人なのか、その特徴をご紹介します。
1.いじめをする
幸せな人はいじめをしないと言われているように、いじめをする人は心になにかしらの闇をもっているのです。
例えば、いじめっ子の両親は夫婦仲がうまくいっていないことが多いです。
いつも両親がケンカをするところを見ているとか、冷め切った両親の態度を見せられている子供は、
家庭で満たされなくストレスが溜まっています。
そのストレスを学校などで発散するので、自分より弱い人に八つ当たりするようになり、それがいじめにつながるのです。
また、大人でも同じことが言えます。
妻とうまくいっていない男性は職場で周りに当たり散らしたり、
夫に不満のある女性は自分より幸せそうな人に嫉妬心から嫌がらせをしたり、
大人しそうな女性をターゲットにしていじめをします。
2.非行に走る
両親の不仲などから家庭環境の悪い子供は、その寂しさを紛らわすために非行に走ります。
本当は親からの愛情が欲しいのにそれをうまく伝えられず、わざと髪の毛を明るく染めてみたり、
派手な服装やメイクをして必死に自分を保とうとします。
しかし、親はそれをわかってくれるどころか、しかりつけたり無関心な場合が多く、
子供はますます家に帰らなくなり似たような境遇同士で夜な夜な集まるといったパターンになります。
学校で悪さをして呼び出しをされたり、犯罪を犯して警察のお世話になってしまう人は、
高確率で家庭環境が悪いと思って良いでしょう。
3.男女関係がうまくいかない
家庭環境が悪い人は、自分と似たような境遇の人と恋愛したり結婚するケースも少なくありません。
親から愛情を受けられず寂しい同志が恋愛しすぐに妊娠してしまい、
若いうちに結婚するというパターンもよく聞きますよね。
そのような形で結婚してもうまくいきません。
お互いの年齢が若すぎるといった理由もありますが、親から愛を受けられなかった人は、
好きな人ができても愛し方や愛され方がわからないので関係が長続きしないのです。
両親が離婚している家庭で育った人は、自分の家庭もうまく築けないことが多いのはこのためかもしれません。
また、結婚生活は続いていても家庭に居場所がない人は不倫や浮気に走る傾向が高いです。
配偶者とうまくいっていない寂しさから別の異性と関係をもってしまったり、義両親と同居のため家に帰りたくない主婦が癒しを求めて不倫しているといったケースも増えてきています。
4.夜の世界にいる
家庭環境が悪かった人は、寂しさを埋めるために夜の街へと繰り出す傾向があります。
そのためか、そのまま夜の世界で働いている人が多いのです。
キャバクラやスナックに勤める女性、それから風俗に勤める女性の多くが子供のころの家庭環境に問題があります。
また、寂しさからホストクラブに通い、ホストにハマり貢いでしまうといった女性も、
親からの愛に飢えている人が多いのです。
このような女性も、貢ぐ金欲しさに夜の世界で働かざるを得なくなるといった悪循環に陥ってしまいます。
夜の街だけが孤独な自分の居場所になっているという人も少なくません。
このように家庭環境が悪い人は、周りからもわかるような行動にでるパーターンが多くなります。
しかし、だからといって自ら不幸な道を選ぶ必要などなく、誰しもが幸せになる権利をもっているのです。
それから「自分のところは大丈夫」と思っている人も、一度自分の家庭を見直してみるのも必要かもしれません。
お互い、家族を気にかけあうことが環境悪化を防ぐのです。