「なんで、あの人はあんなに不潔にしていられるのだろうか?」と人に思われてしまう人がいます。
不潔でない人にとって、不潔な人は理解不能な存在と言っていいでしょう。
では、不潔な人には、どんな特徴があるのでしょうか。
今回は不潔な人の特徴についてご紹介します。
【特徴・方法】
1.自分の身体をキレイにするのがめんどくさい
不潔な人に共通する大きな特徴は、「めんどくさがり」ということです。
自分を清潔に保つためには、それなりの手間暇をかける必要があります。
そうした手間暇をかけるのがめんどうなため、結果として不潔になってしまうわけです。
例えば、トイレに入った後、手を洗わずに出てくる人がいます。
不潔でない人から見ると、「不衛生で不潔」と感じられるに違いありません。
では、なぜ、そんな不衛生なことをするのか。
それはつまり、「手を洗うのがめんどくさいから」です。
トイレのあとも手を洗わないのですから、食事の前の手洗いも当然、省略します。
また、歯磨きもめんどくさいために、極力パスしようとします。
さすがに、社会生活を営む以上、まったく歯磨きをしないというわけには行かないでしょう。
けれど、自分で考える最低限の頻度しか、磨こうとしません。
そのため、歯が黄ばんだり、口臭が発生します。
さらに、風呂やシャワーもめんどうなため、体臭が発生したり、髪が匂ったりするケースも少なくありません。
2.部屋や身の回りが汚くなっていても気にならない
掃除や整理整頓も「めんどくさい」と感じるのが、不潔な人の特徴です。
ですから、自分の部屋の掃除もめったにしませんし、職場のデスクなども雑然としています。
汚いデスクは仕事に支障をきたしかねませんが、整理整頓はめんどくさいので、めったに手をつけません。
家に帰れば汚部屋が待っているわけですが、不潔な人はそうした状況がまったく気にならないのです。
それは、自分が身に着けるものに関しても同様です。
不潔な人は、「服に食べ物のシミがついている」とか、「靴がひどく汚れている」というケースが良くありますが、
たとえそれに気が付いていても、それが気にならないのが、不潔な人の心理的特徴と言うことになるでしょう。
3.鈍感で、落とした食べ物を平気で食べられる
はたから見ていて「不潔」と感じる代表的なケースに、「落とした食べ物を食べる」ということがあります。
よく「3秒ルール」と称して、床に落とした食べ物を、
3秒以内に拾って食べればOKという人がいますが、あれは、不潔でない人から見ると、
不潔な行為以外の何者でもありません。
外食の際、テーブルに落としたものを拾って食べるのも同様です。
自宅の食卓ならまだしも、店のテーブルに落ちたものを食べるのは、やはり不潔な行為ということになるでしょう。
そんなことができるのは、つまりは鈍感だからです。
4.不潔だという自覚がない
不潔な人は、自分が不潔だという自覚がありません。
その自覚があれば、少しは気にしたり、あらためようとするでしょう。
しかし、自分が不潔な行為をしているとはまったく考えていないために、
改善しようとする意志の生まれようがないのです。
たとえ人から、不潔であることを指摘されても、それを認めず、
「あなたが神経質すぎるのだ」と答えるのが、不潔な人の特徴です。
5.マイペースで、人の目が気にならない
マイペースというのも、不潔な人の特徴の一つです。
不潔にしていれば、人から敬遠されてしまいます。
人が自分の周りから去って行ってしまうわけです。
しかし、不潔な人はマイペースですから、人の目を気にしませんし、
人からどう評価されようが、それを気には留めないのです。
周りからどう思われようと、まったく気にすることなく、「不潔なわが道」を一人歩むのが、
不潔な人の生き方ということになるでしょう。
同じことをしても、不潔と感じる人もいれば、そう感じない人もいます。
ですから、不潔な人を明確に定義することはできません。
ここでは、「多くの人が「不潔」と感じるのは、こういう特徴を持った人」という観点から、5つの特徴を取り上げました。
自分ではそう思っていないのに、人から「不潔な人」と思われているかもしれません。
参考になさってください。